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(出典:Favcars)
トヨタのノアは、同社のヴォクシーと肩を並べ、ファミリー向けのミニバンとして開発された人気の車種です。現行モデルはデザインもスタイリッシュで質感も高い仕上がりとなっているので、さらに評判が良くなっています。
ここでは、「3人の子供を持つ45歳男性が、ノアの自動車保険の更新をするにあたって他社への乗り換えを検討している」という前提で保険料の見積りをとってみました。境遇が近い方の参考になればと思います。
見積もりの前提条件
今回の自動車保険の見積もりは、以下の様な前提条件で実施しています。なお、見積りに利用した保険会社は、そんぽ24、セゾン自動車保険、SBI損保の3社です。
■見積もりした車種について
- 車両・・・トヨタ ノア(グレードX(FF CVT)、2010年4月発売モデル)
- 初度登録年月・・・2010年7月
- ナンバー・・・5ナンバー
- 型式・・・DBA-ZRR70G型
■記名被保険者等について
- 記名被保険者・・・45歳男性
- 家族構成・・・本人・妻(45歳)・長男(12歳)・次男(10歳)・長女(8歳)
- 運転免許保有者・・・本人・妻
- 住所・・・北海道
■自動車保険の内容について
- 等級・・・14等級
- 事故有係数適用期間・・・0年
- 使用目的・・・日常・レジャー
- 免許の色・・・ブルー
- 運転者の範囲・・・本人・妻
- 車両保険・・・一般車両保険100万円(5-10)
- 予想年間走行距離・・・5,000キロ~10,000キロ
- 対人賠償保険・・・無制限
- 対物賠償保険・・・無制限
- 搭乗者傷害保険・・・なし
- 人身傷害保険・・・5,000万円(車内外補償タイプ)
- 付帯した特約・・・弁護士費用特約
- 自動付帯される特約・・・自損事故、無保険車傷害特約
トヨタ ノアの保険料は?
今回の前提となった男性は、結婚して3人の子宝に恵まれた幸せ一杯、仕事も忙しい盛りの45歳です。家族でドライブに行ける様にノアに乗っています。
2015年時点で初度登録から5年以上経過しているので、車両保険は控えめの100万円で設定し、特約は必要最小限に抑えています。特段運転に不安が無いのであれば、十分な補償内容と言うことが出来ますね。
見積りの結果は以下の通りとなりました。
会社名 | 保険料 |
---|---|
SBI損保 | 49,580円 |
セゾン自動車 | 53,660円 |
そんぽ24 | 69,680円 |
SBI損保の保険料が一番安いです。価格で選ぶのであればSBI損保になりそうですね。
ところで、今回は45歳の男性が前提となっていますが、他の条件は全く同じだったとして記名被保険者の年齢が35歳若しくは55歳だった場合は保険料は変わるのでしょうか?
それぞれの年齢で見積りを取り直してみました。結果は以下の通りです。
契約者が35歳だった場合
会社名 | 保険料 |
---|---|
SBI損保 | 49,580円 |
セゾン自動車 | 59,810円 |
そんぽ24 | 70,830円 |
契約者が55歳だった場合
会社名 | 保険料 |
---|---|
SBI損保 | 49,580円 |
セゾン自動車 | 53,300円 |
そんぽ24 | 68,780円 |
上記の結果を見ると、45歳の場合と比べて35歳だと保険料が高くなり、55歳だと保険料が安くなっていますね。
一般的に、運転の経験や技術の関係から、年齢が若ければ若い程遭遇する可能性が高いと言われています。その為、保険料も運転者の年齢が若い程高くなる傾向にあります。保険会社毎の年齢による保険料の差は様々ですが、通常は記名被保険者の年齢と運転者の年齢を組み合わせて保険料を決定しています。
但し、SBI損保についてはどの年齢でも保険料に変化がありません。SBI損保の場合は記名被保険者の年齢に関わらず運転者の範囲(年齢条件)のみによって保険料が決まる様ですね。
運転者年齢条件を上手に設定(限定)して自動車保険料を安くする!!
【参考】ノアの特徴点
ここでは、ノアの知っておきたい特徴点を参考に紹介していきます。
さすがミニバン!収納関係は十分
従来と比べると3列目シートが薄くなっており、その分荷室スペースが広がっています。また、床下収納やワンタッチ跳ね上げの3列目シートは実用性の向上に貢献しています。
最新モデルでは、携帯電話を置くだけで充電出来る機能や、7人乗り仕様の2列目シートには折りたたみサイドテーブルもあり、至れり尽くせりですね。
動力性能・足まわり問題無し
ミニバンというと、走行性能があまり満足レベルに達していないことが多いですが、ノアは違います。低中速域での扱い易さを重視しているので、普段の運転ではストレスを感じることは無いでしょう。
走行時は直進・コーナリング共に安定性は高く、ステアリングに対しても実直に反応してくれます。
経済性◎
ミニバン界の優等生といわれるだけのことはあって、機能や装備は十分に満足レベルです。その充実ぶりを考えると、車両価格が200万円台というのはとてもお買い得な価格設定です。
また、ミニバンとしては優秀な燃費性能を誇っており、ハイブリッド仕様ではカタログ燃費23.8km/Lとなっています。
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