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(出典：Favcars)
ハスラーといえば、一目見ると忘れられないフォルム・外観が特徴的な軽自動車です。軽でありながら車体も高く、運転しやすいですし、何よりインテリア・エクステリアが色々選べるので独自性を出すことができますね！
実際、2017年度上半期の軽自動車販売台数のTOP10にランクインしており、魅力を感じる人が多いのでしょう。カラーも色鮮やかで綺麗ですから、納車されたらテンションアップ間違い無しですね。
ただ、気になるのが「保険料」ですよね。せっかく良い車なのに、あまりにも保険料が高くなりすぎてしまうと本末転倒です。そこで、この記事ではハスラーの保険料相場を年代別や車両保険の有無など様々な切り口で紹介していきます。
ちなみに結論から書きますと「ハスラーの保険料は安め」です。以下、試算結果の概要を貼り付けておきます。詳細は本文で確認して下さい！
■【ハスラー】保険料相場一覧表2017
注：自動車保険の保険料は、契約内容（補償・年齢等）によって異なります。当記事で紹介している保険料についても同様の事が言えますので、あくまで参考としてご利用ください。
【3社比較】スズキ ハスラーの保険料はいくら？36歳男性・17等級で試算。
（出典：FAVCARS）
まずは、スズキハスラーの保険料を3つの自動車保険で比較してみたいと思います。今回、比較に用いる自動車保険はイーデザイン損保、セゾン自動車保険、SBI損保の3社です。
いずれもダイレクト型自動車保険の代表格ですので、かなり安めの見積もりが出てくることが予想されます。結果はこちら。
| 自動車保険 | 保険料 |
|---|---|
| SBI損保 | 48,620円 |
| イーデザイン損保 | 54,050円 |
| セゾン自動車保険 | 64,950円 |
圧倒的にSBI損保が安い結果となりましたね。SBI損保はオリコンランキングでも”保険料の安さ部門”でブッチギリの1位になることが多く、とにかく保険料を安くしたい！という人にはおすすめです。
イーデザイン損保もセゾン自動車保険も決して安くないわけではないですが、SBI損保の安さが際立つ結果となりました。（参考：【最新版】価格が安い自動車保険ランキング）
なお、上記の保険料はいずれもインターネット割引適用後の金額です（3社とも割引額は1万円）。
当記事の試算結果の見積もり条件は以下のとおりです。
■見積もりした車種について
- 車両・・・スズキ ハスラー（グレードGターボ ハッチバック(4WD)、2015年12月発売モデル）
- 初度登録年月・・・2016年11月
- ナンバー・・・5ナンバー
- 型式・・・DAA-MR41S型
■記名被保険者等について
- 記名被保険者・・・36歳男性
- 家族構成・・・独身
- 運転免許保有者・・・本人
- 住所・・・愛知県
■自動車保険の内容について
- 等級・・・17等級
- 事故有係数適用期間・・・0年
- 使用目的・・・通勤・通学
- 免許の色・・・ブルー
- 運転者の範囲・・・本人
- 車両保険・・・一般車両保険150万円（5-10)
- 予想年間走行距離・・・10,000キロ~15,000キロ
- 対人賠償保険・・・無制限
- 対物賠償保険・・・無制限
- 搭乗者傷害保険・・・なし
- 人身傷害保険・・・3,000万円（車内外補償タイプ）
- 付帯した特約・・・弁護士費用特約、車両身の回り品補償
- 自動付帯される特約・・・自損事故、無保険車傷害特約
今回は「事故歴無し」という条件で保険料の見積もりを取りました。もしかしたら「事故歴有り」の方もおられると思うので、ここで併せて紹介しておきます（事故歴以外の条件は同一。等級は17等級）。
| 自動車保険 | 保険料 （事故有） | 保険料 （事故無） |
|---|---|---|
| SBI損保 | 60,680円 | 48,620円 |
| イーデザイン損保 | 75,120円 | 54,050円 |
| セゾン自動車保険 | 87,820円 | 64,950円 |
「事故有」の場合は「事故無」の場合よりも等級による割引率が約20％悪化するので、どうしても保険料が高くなってしまいます。今回の条件では1万円～2万円保険料UPに。
やはり事故は避けるに越した事はないですね・・・。安全運転を心がけましょう。（参考：事故あり係数とは？事故有等級の適用期間はいつまで？)
ハスラーの保険料を車両保険の有無で比較！エコノミータイプとの比較もあり。
ハスラーは軽自動車なので、そこまで本体価格が高いわけではありません。その為、車両保険を付帯するかどうか悩んでいる人も多いでしょう。
そこで、その悩みを解決する為の参考情報として
- 車両保険の有りの場合（これはさきほど紹介済）
- エコノミータイプの車両保険を付帯した場合
- 車両保険を付帯しなかった場合
の3つのタイプに分けて、保険料を紹介したいと思います。
前提条件はさきほどと同じ物を使用し、保険料が一番安かったSBI損保で見積もりを取っています。
| 車両保険 | 保険料 |
|---|---|
| 一般タイプ | 48,620円 |
| エコノミータイプ | 37,840円 |
| 付帯無し | 26,220円 |
一般タイプの車両保険を付けた場合と付けなかった場合とで保険料を比較すると約22,000円も違います。一般タイプの車両保険ありだと約2倍の保険料になるという事です。
軽自動車への車両保険の付保率は2016年度で46%ですから、付保しないという選択肢もありかなと思います。
次善策としてはエコノミータイプです。当て逃げや自損事故は補償対象外になりますが、最低限度の補償は受けられるので金銭的に厳しい方はエコノミータイプで考えてみましょう。
車両保険をエコノミー型にすれば安くなるが、それで十分か考えよう
車両保険の設定金額の決め方
「車両保険を付帯する！」と判断した場合、次に悩むポイントが“車両保険金額”です。ここの設定をミスすると、修理費用を全額保険でまかなえない！という問題が発生する可能性があるので、要注意項目です。
この点、おすすめは設定金額を高めにしておくことです。
なぜなら、高めの金額で契約しても保険料はあまり高くならないからです。また、修理費用に充てる保険金の不足を防ぐ事もできます。高い保険料を払って、結局、自腹というのは避けたいですからね。
では、車両保険金額によって保険料はどうなるのか、というと以下の通りです（イーデザイン損保の場合で見積条件はさきほどと同一）。
- 車両保険金額150万円・・・54,050円
- 車両保険金額165万円・・・54,770円
- 車両保険金額180万円・・・55,500円
車両保険の設定金額が30万円変わっても、年間保険料の額は1,450円しか違いません。10年乗っても14,500円の違いです。
これにより設定金額ミスによる自腹が発生する可能性が減ると考えれば、安い買い物ではないでしょうか。（参考：車両保険の保険金額の決め方）
スズキ ハスラーの年代別保険料の試算！20代～60代までを網羅！
(出典：Favcars)
以前までは、軽自動車といえばお金がない若年層が乗る車というイメージがありましたが、最近は軽自動車でも室内スペースが大きくなり、ファミリーユースで使う人も増えています。
また、節約意識の向上から40代以上の方でもあえて軽自動車に乗る！という人も増えています。そこで、このセクションでは20代～60代までの各年代別のハスラーの保険料相場を確認しておきたいと思います。
なお、年齢と等級以外の見積条件はさきほどと同じ物を使用し、SBI損保で見積もりを取っています。
| 年代（年齢） | 等級 | 保険料 |
|---|---|---|
| 20代（22歳） | 8等級 | 89,230円 |
| 30代（31歳） | 11等級 | 53,530円 |
| 40代（44歳） | 16等級 | 48,810円 |
| 50代（57歳） | 20等級 | 36,470円 |
| 60代（63歳） | 20等級 | 40,630円 |
最も高くて89,230円、最も安くて36,740円となりました。やはり20代のうちは等級も低く、年齢別保険料率も割高に設定されているため、50代や60代の人の保険料を比較すると高くなってしまいますね。
とは言え、元々の保険料も安いのでハスラーの保険料はそこまで大きな負担にはならない保険料と言えるかもしれません。（車両保険を外せばもっと安くなります。）
2020年からはハスラーにも車両料率クラスが適用されグレード（型式）により保険料が変化
（出典：FAVCARS）
車両料率クラスとは、車の型式毎に事故リスクを9段階に数値化したものです。保険料算定の1つの要素となっています。過去の事故実績に基いて、毎年見直しが行われます。
車両料率クラスの存在によって、同じ車種・同一の契約内容であっても、型式が異なれば保険料は異なる結果になります。
ただ、現在、この車両料率クラスが設定されているのは普通車だけです。軽自動車には設定されていません。つまり、ハスラーの全てのグレード・型式は、保険会社・契約内容が同一であれば、保険料に違いが発生しないんです。
そのため、ハスラーの保険料を考える上では、グレード・型式を気にする必要はありません。
しかし、それはあくまで2019年12月末までの話です。というのも、2020年1月から軽自動車にも車両料率クラスが適用される予定になっているからです。
将来の話ではありますが、ハスラーにも車両料率クラスが導入される事は頭の片隅に置いておきましょう。
軽自動車にも型式別料率クラスが導入される！保険料への影響は？
【参考】ハスラーの特徴点
ここでは、参考にハスラーの性能や特徴点を厳選して紹介していきます。ちなみにハスラーといえば、忘れてはならないのが手の込んだCM！ですね。見ているだけでなんとも楽しくなり、なぜか欲しくなります。
過去にはDr.スランプアラレちゃんやももクロなどとコラボしたCMも公開していますし、今後も目が離せません☆一部をYouTubeで見ることが出来るので、気になる方は御覧ください。
本文に戻って特徴点紹介です！
オフロード走行も難なくOKの走行性能
ハスラーは、軽自動車には珍しいクロスオーバーSUVテイストを持っており、4WDもラインナップにあるので、市街地走行からオフロードまで幅広くこなしてくれます。
走りの面では軽自動車の中ではトップレベルと言っても過言ではない能力を備えています。ハンドリングも安定しており、軽自動車の割には大径のタイヤを装備しているのでより安定性が高まっています。
また、加速もスムーズでエンジンとCVTの相性もGOOD！
運転のし易さや実用性が◎
個性あるデザインが前面に出ていますが、基本性能は高く、運転もし易いです。視界は良好で車両感覚も掴み易いです。スイッチ類もセンターにまとめられており、運転中に注意が逸れることは無いでしょう。
（出典：ハスラー インテリア | スズキ)
ただし、他の軽自動車と比べると小回りの効きは少し劣ります。
実用性に関しては、荷室は十分な広さがあり、シートアレンジも豊富なので不便することは殆ど無いでしょう。また、荷室のフロアは汚れの拭き取り易い素材が採用されているので、アウトドアなどでその真価が発揮されますね。
燃費性能や安全装備もハイレベル
ハスラーはスズキグリーンテクノロジーを採用することで、カタログ燃費32km/Lという燃費性能を達成しています。いわゆる「エネチャージ」というシステムですね。
俳優の渡辺謙さんがCMに出演して「エネチャージ」の凄さを表現していましたよね。減速時に専用バッテリーに充電したパワーを、発進時・加速時のエンジンをアシストする力として利用することで燃費を向上させています。
軽のクロスオーバーモデルと言う事からすると十分満足な燃費ですね。
アウトドアで大活躍！外付けエクステリアで利用シーンが拡大
ハスラーは軽自動車でありながら、アウトドアでも使えるにくい車です。それを更に加速させているのが”販売会社のアクセサリー”です。
たとえばキャンプ。
(出典：スズキハスラー公式サイト)
このようにカーテン＆タープキットなどを利用することで、一気にスペースができますし、ラゲッジで一休みすることも可能に。屋外での過ごし方が変わりますね。
他にも、サーフィン・釣り・ウィンタースポーツなど様々なシーンで利用できるアクセサリーが販売されているので、これらを利用することでハスラーの利便性が更に高まります。
その他、衝突被害軽減や誤発進抑制機能、横滑り防止装置など安心の安全装備も充実！！
【まとめ】ハスラーの保険料を安くしたいなら一括見積もりでの比較がおすすめ！
以上見てきたように、ハスラーは見た目も中身もピカイチの車です。保険料も本文内で見てきたように、車体が大きめの車と違って割安です。
しかし、任意保険の保険料は見積もりを取る人の「年齢・車の型式・走行距離・車両保険の有無・保険会社」など様々な要素によって変わってきます。100人いれば100通りの保険料があると言っても過言ではありません。
その為、ハスラーを最安の保険料で乗りたいのであれば、てっとり早く「無料の自動車保険一括見積もり」を利用する事をおすすめします。わずか5分ほどで最大20社から目安の保険料が送られてきますので、保険料選びの強い見方になってくれます。
節約意識の高い方は毎年のように利用していますので、コレを機会に利用してみると良いでしょう。
