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(出典:スバル公式サイト)
インプレッサの自動車保険料を見積もってみました。
スバルの車の中では非常に人気が高いです。
日本よりも、むしろ北米などの海外市場で人気の車となっています。
見積もりの前提条件
見積もりをする上での前提条件は、以下のようになっています。
見積もりを取った保険会社は、SBI損保とJA共済と三井ダイレクト損保の3社です。
■見積もりした車種について
- 車両・・・スバル インプレッサ (グレード1.6i-L 2011年発売モデル)
- 初度登録年月・・・2013年4月
- ナンバー・・・3ナンバー
- 型式・・・DBA-GP2型
■記名被保険者等について
- 記名被保険者・・・30歳独身男性
- 家族構成・・・1人暮らし
- 運転免許保有者・・・本人のみ
- 住所・・・静岡県
■自動車保険の内容について
- 等級・・・9等級
- 事故有係数適用期間・・・0年
- 使用目的・・・日常・レジャー使用
- 免許の色・・・ブルー
- 運転者の範囲・・・本人限定 *1
- 車両保険・・・一般130万円(免責金額5-10万円) *2
- 予想年間走行距離・・・6,000km~8,000km以下 *3
- 対人賠償保険・・・無制限
- 対物賠償保険・・・無制限
- 搭乗者傷害保険・・・500万円
- 人身傷害保険・・・3,000万円(車内外補償タイプ)
- 付帯した特約・・・対物超過修理費用特約、弁護士費用特約 、事故付随費用補償特約、レンタカー費用補償特約 *4
- 自動付帯される特約・・・他車運転特約、無保険車傷害特約、自損事故特約
*1 JA共済では、本人限定の選択肢が無いので、家族限定を選択して見積もりをしています。*2 JA共済では、5万円しか選択肢が無いので、5万円として見積もりをしています。
*3 今回見積もりをした保険会社は、予想年間走行距離を保険料に反映させていません。そのため、予想年間走行距離による保険料の変動は有りません。
*4 SBI損保では、事故付随費用補償特約はロードサービスで自動的に補償されるので付帯していません。
インプレッサの保険料は?
保険料が3社の中で最も安かったのはSBI損保でした。
保険会社・共済 | 保険料見積結果 |
---|---|
SBI損保 | 57,510円 |
三井ダイレクト損保 | 61,660円 |
JA共済 | 98,060円 |
損保会社2社が、JA共済に大きな差をつける結果となりました。
保険会社の違いによって発生する保険料の差
JA共済はインターネット経由で契約をする事が出来ないので、代理店型の保険(正しくは共済)となります。
そのため、インターネット割引も無いので、他の2社にかなり大きな差をつけられる結果となっています。
また、農業用貨物車割引などオリジナルの割引があるので、今回のようなほぼ同条件での保険料比較では不利になるのかもしれません。
さらに、運転者の補償範囲を「本人限定」の選択肢が無く「家族限定」しか選択出来なかった点も影響しています。
仮にSBI損保で、運転者の範囲を家族限定(他は同条件)にして見積もりをすると、61,750円(元々57,510円)となりました。
それでもSBI損保の保険料はかなり安いですね。
参考:JA共済の割引内容
SBI損保と三井ダイレクト損保に発生した保険料の差は、三井ダイレクト損保に付帯した「事故付随費用補償特約」が原因かと思われます。
(SBI損保の場合、事故付随費用補償特約は自動付帯です。詳細は下記「特約について」で記載)
特約について
今回付帯した「事故付随費用補償特約」は、事故や故障をした時の宿泊費用や帰宅費用などを補償してくれる特約となります。
これらの費用は、SBI損保のように保険会社によっては、ロードサービスの一環として無料で提供している保険会社もあります。
(保険料に多少は反映されていると思いますが。)
事故時の付随費用も補償して欲しい場合には、特約かロードサービスで補償してくれるか否かをチェックする事も、保険会社を選ぶ重要なポイントになってきますね。
なお、特約で補償されるのか、ロードサービスの一環として補償されるのかに関わらず、その補償内容は保険会社によって異なります。
レンタカー費用補償特約は、事故付随費用補償特約で補償される帰宅用のレンタカー代とは違い、車両の修理期間にレンタカー代が補償される特約です。
普段の生活で、車が欠かせないという人には、オススメの特約となります。
【参考】インプレッサの特徴
簡単ながらインプレッサの特徴を紹介します。
最大の特徴である水平対向エンジン
縦型もしくはV型のエンジンを採用している車が多いなか、スバルインプレッサは水平対向エンジンを採用しています。
水平のエンジンによって縦方向の振動を抑える事が可能です。
そして、車の部品の中で最も重いエンジンを、低い位置に積む事が出来るのも水平対向エンジンの特徴です。
この技術により、インプレッサは「低振動」「低重心」となり、安定した走行性とパワフルな走りを実現しています。
クラストップレベルの燃費性能
走行性に特化した印象のあるインプレッサですが、燃費性能も優れた車です。
メーカー数値では、17.6km/L(グレード1.6i-L)となっており、ガソリン代をそこまで気にする事なく走りを楽しむ事が出来ます。
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