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(出典:日産公式サイト)
「日産デイズの自動車保険の保険料はいくらぐらいだろう・・・。」
日産デイズを所有している人又は購入を検討している人なら任意保険の金額が気になっているのではないでしょうか。
少しでも安く加入したい!というのが本音ですよね。
そこで今回は、日産デイズの保険料を実際に見積もってみました。
ある前提条件における保険会社間の保険料比較、そして車両保険の有無や等級の違いによる保険料の相場などを紹介していますので、是非参考にしてください。
日産 デイズの保険料は?
日産デイズの保険料の見積もりを取った保険会社は、セゾン自動車火災保険と三井ダイレクト損保とそんぽ24の3社です。
その結果がこちらです。
保険会社 | 見積保険料 |
---|---|
三井ダイレクト損保 | 46,050円 |
セゾン自動車火災保険 | 49,840円 |
そんぽ24 | 58,300円 |
見積もりをする上での前提条件を、以下にザッとまとめています。
■見積もりした車種について
- 車両・・・日産 デイズ(グレードX、2013年発売モデル)
- 初度登録年月・・・2015年4月
- ナンバー・・・5ナンバー
- 型式・・・DBA-B21W型
■記名被保険者等について
- 記名被保険者・・・34歳既婚女性
- 家族構成・・・夫37歳、子供3人(11歳、8歳、4歳)
- 運転免許保有者・・・夫
- 住所・・・奈良県
■自動車保険の内容について
- 等級・・・7等級(夫が自動車保険を契約している事により複数所有新規割引を適用)
- 事故有係数適用期間・・・0年
- 使用目的・・・日常・レジャー使用
- 免許の色・・・ゴールド
- 運転者の範囲・・・夫婦限定
- 車両保険・・・一般条件145万円(免責金額5-10万円)
- 予想年間走行距離・・・4,000km~5,000km
- 対人賠償保険・・・無制限
- 対物賠償保険・・・無制限
- 搭乗者傷害保険・・・500万円
- 人身傷害保険・・・3,000万円(車内・車外補償タイプ)
- 付帯した特約・・・対物超過修理費用特約
- 自動付帯される特約・・・他車運転特約、無保険車傷害特約、自損事故特約
保険会社の違いによって発生する保険料の差
金額を見てみると、1位の三井ダイレクト損保と3位のそんぽ24の差は約12,000円。
今回見積もった保険会社は3社ともダイレクト型自動車保険ですが、保険料に大きな差が発生しました。
その理由は2つの割引制度にあります。
まず1つ目が新車割引です。
そんぽ24におけるデイズの保険料がひときわ高くなった理由はコレだと考えられます。
新車割引はその名の如く新車に対して適用されますが、そんぽ24では軽自動車が割引対象外となっているんです。
一方、他2社では軽自動車も割引対象です。
そんぽ24以外にも軽自動車が新車割引の対象外となっている自動車保険はいくつも有るので、デイズを新車で購入する人は各社の新車割引の適用範囲をしっかりとチェックしておきましょう。
そして、2つ目が車両保険セット割引です。
この割引制度は三井ダイレクト損保特有の制度であり、セゾン自動車火災保険との保険料に差が発生した理由として考えられます。
車両保険セット割引とは、三井ダイレクト損保では以下のように説明されています。
車両保険をお付けいただくと、対人賠償、対物賠償(関連特約を含みます)、搭乗者傷害保険(関連特約を含みます)、自損事故傷害特約、無保険車傷害特約および人身傷害保険の保険料を割り引きます。
幅広い補償に対して割引が適用されるので、デイズに車両保険を付帯しようと考えている人にとって、三井ダイレクト損保は選択肢の1つとなるかもしれませんね。
デイズに車両保険を付帯しない場合及びエコノミータイプを付帯した場合の保険料
さきほどのデイズの保険料は、一般タイプの車両保険を付帯した場合のものでした。
ただ車両保険については、付帯しようか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
付帯するだけで保険料が高くなりますからね。
そこで以下では、デイズに車両保険を付帯しない場合及びエコノミータイプの車両保険を付帯した場合の保険料について紹介します。
車両保険以外の見積条件はさきほどと同じです(一番保険料が安かった三井ダイレクト損保での見積もりです)。
車両保険 | 保険料 |
---|---|
付帯無し | 26,580円 |
エコノミータイプ | 35,980円 |
一般タイプ | 46,050円 |
車両保険を付帯しなければ保険料は半額ぐらいになりそうです。
また、エコノミータイプを選択しても1万円ぐらい保険料が安くなりそうです。
デイズに一般タイプの車両保険は必要なのかな?と考えている人は、こうした選択も検討してみると良いでしょう。
ただし、補償を無くす事又は狭くする事にはそれなりのリスクが有ります。
車両保険のタイプの違い等をしっかりと理解した上で車両保険の付帯について判断するようにしてくださいね。
等級別のデイズの保険料
ここまで紹介したデイズの保険料は「7等級」での見積結果です。
当然ながら、7等級ではない人もたくさんいますよね。
そこで以下では、目安として「13等級」と「20等級」でのデイズの保険料を紹介します。
等級以外の前提条件はさきほどと同じです(自動車保険は三井ダイレクト損保)。
等級 | 保険料 |
---|---|
7等級 | 46,050円 |
13等級 | 37,380円 |
20等級 | 27,110円 |
上記のように等級が進んでいるほど、割引率が大きくなるので、保険料は安くなります。
デイズは料率クラスによる保険料の違いはない。ただし・・・
料率クラスとは、型式毎に事故リスクを数値化したものです。
そのため、同じ車種でも型式が異なれば、全く同一条件で見積もっても保険料に違いが生まれます。
ただし、現在、料率クラスが設定されているのは普通車のみです。
軽自動車には設定されていません。
なので、軽自動車であるデイズの場合、型式が違っても同一条件であれば同額の保険料が算定されます。
しかし、近い将来、軽自動車にも料率クラスが導入される予定です。
その時にはデイズも型式によって保険料が異なってきます。
先の話ではありますが、予備知識として頭にとめておいてくださいね。
【参考】デイズの特徴
簡単ではありますが、デイズの特徴を紹介します。
お好みの色をチョイス
かわいい色からシックな色まで10色のボディカラーが用意されているので、自分好みの色をチョイスする事が出来ます。
コンパクトで操作性抜群
最小回転半径が4.4mで、取り回しし易いのが一つの特徴です。
普段あまり運転をしない人でも楽々操作出来ると思います。
また、コンパクトなサイズなので、駐車も普通車に比べると簡単に感じるはずです。
10個の収納スペース
運転席・助手席はもちろんリヤシートにも使いやすい収納スペースがあります。
ドリンクホルダーは前席に二つ、リヤシートにはドアの部分にボトルホルダーが二つ装備されています。
まとめ
今回は日産デイズの保険料について紹介しました。
いくつかのパターンの保険料を紹介したように、自動車保険は見積条件によって保険料が異なります。
正確な保険料を知りたい場合は、実際に見積もってみる事をオススメします。
びっくりするぐらい安い自動車保険が見つかったりするかもしれませんよ。
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