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(出典:favcars)
ホンダのステップワゴンは、実用性や居住性が高く、ファミリーユースとして人気のあるハイルーフ系のMサイズミニバンです。同じくMサイズミニバンの日産のセレナやトヨタのヴォクシー、ノアなどとライバル関係にあります。
ステップワゴンのメインターゲットは、小さな子供のいる家庭です。そう言われてみると、家族みんなで遠方にドライブする姿が思い浮かんで来ますね。
ここでは、42歳の既婚男性で小学生の子供が2人いる家庭を想定して、任意保険料の見積りを取ってみました。これから保険の見直しを考えている方の参考になれば幸いです。
見積もりの前提条件
今回の自動車保険の見積もりは、以下の様な前提条件で実施しています。なお、見積りに利用した保険会社は、イーデザイン損保、セゾン自動車保険、三井ダイレクト損保の3社です。
■見積もりした車種について
- 車両・・・ホンダ ステップワゴン(G コンフォートセレクション、2012年11月発売モデル)
- 初度登録年月・・・2013年2月
- ナンバー・・・5ナンバー
- 型式・・・DBA-RK1型
■記名被保険者等について
- 記名被保険者・・・42歳男性
- 家族構成・・・本人・妻(42歳)・長女(12歳)・長男(10歳)
- 運転免許保有者・・・本人
- 住所・・・福岡県
■自動車保険の内容について
- 等級・・・14等級
- 事故有係数適用期間・・・0年
- 使用目的・・・日常・レジャー
- 免許の色・・・ゴールド
- 運転者の範囲・・・本人
- 車両保険・・・一般車両保険200万円(5-10)
- 予想年間走行距離・・・5,000キロ~10,000キロ
- 対人賠償保険・・・無制限
- 対物賠償保険・・・無制限
- 搭乗者傷害保険・・・なし
- 人身傷害保険・・・3,000万円(車内外補償タイプ)
- 付帯した特約・・・弁護士費用特約 ※・対物超過修理費用補償特約
- 自動付帯される特約・・・自損事故、他車運転特約無保険車傷害特約
※ イーデザイン損保では、弁護士費用特約が自動付帯となっています。
ホンダ ステップワゴンの保険料は?
今回は、妻と子供2人を持つ働き盛りの42歳男性を想定して見積りを取っています。家族みんなでゆったりと色々な所へドライブに行ける様にミニバンに乗っていますが、免許証を持っているのは夫のみという前提です。
見積りの結果は以下の通りでした。
会社名 | 保険料 |
---|---|
イーデザイン損保 | 39,650円 |
セゾン自動車 | 44,560円 |
三井ダイレクト損保 | 48,160円 |
保険料が一番安かったのはイーデザイン損保という結果になりました。
なお、インターネット割引はイーデザイン損保とセゾン自動車が10,000円、三井ダイレクト損保が4,500円となっています。セゾン自動車と三井ダイレクト損保の保険料の差は概ねインターネット割引の差と言えるでしょう。
ちなみに今回は夫しか免許証を持っていない前提なので、運転者の範囲は「本人限定」となっています。では、夫だけでなく妻も免許証があり運転をする場合、保険料はどの程度影響を受けるのでしょうか?
他の条件は同じとして見積りを取り直してみたところ、結果は以下の通りとなりました。
会社名 | 保険料 |
---|---|
イーデザイン損保 | 40,070円 |
セゾン自動車 | 45,880円 |
三井ダイレクト損保 | 48,660円 |
上記の結果の通り、「本人限定」にするか「夫婦限定」にするかでは、保険料の増加は400円〜1,300円程度と殆ど差が出ません。
免許を持っているのが夫のみなのであれば検討の余地は無いですが、「妻がペーパードライバーだから運転しないだろう」と言って運転者の範囲から敢えて外す様なことはせずに、少しでも運転する可能性があるのであれば、夫婦限定等にして運転者の範囲に含める様にしましょうね。
ほんの少しの差をケチって、必要な時に運転が出来ないというのはもったいないですからね。
【参考】ステップワゴンの特徴点
ここでは、ステップワゴンの知らないと買う時に困る特徴点をピックアップして紹介していきます。
低床設計の恩恵
ステップワゴンは、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを採用することにより、後席のフロア地上高39センチを実現しています。
また、低床設計とすることにより、小さな子供や高齢の方でも容易に乗り降りができ、さらに重心が低くなることでハイルーフ車の弱点となりがちな操縦安定性も良好となっています。
実用性◎
上記の低床設計ということもあり、室内の広さはクラストップレベルです。また、3列目シートを床下収納とすることで、より大容量の荷室スペースを確保することが可能です。
ベビーカーやゴルフバッッグなども立てたまま載せることが出来るのも大きな魅力の一つですね。
パワーも十分!
低速領域のレスポンスは良好で、加速もスムース。高速域となっても十分なレスポンスなので、快適な走りを楽しむことが出来ます。
また、最高出力110kw、最大トルク203N・mと十分なパワーを持ちながら、カタログ燃費17.0km/Lと、ガソリン車としては同クラスでトップレベルの燃費性能を誇っています。
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