車両新価特約と車両保険の違いはなに?

Advertisement(広告)

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

車両新価特約と通常の車両保険の違いを理解するためには、「車両協定保険価額」と「車両新車保険価額」の違いを理解する必要が有ります。

参考:任意保険の車両新価特約とは

少しややこしいですが、分かりやすく解説していきますので、是非御覧ください。

Advertisement(広告)
Advertisement(広告)
Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

協定保険価額と新車保険価額の違い

車両協定保険価額とは、契約車両と同一の「用途・車種・車名・型式・仕様・初度登録年月」の車(中古車)「保険始期日時点」で購入したらいくらになるか?を定めた金額です。自分の車の「保険始期日時点の中古車としての時価(市場価格)」と考えて下さい。

車両新車保険価額とは、契約車両と同一の「用途・車種・車名・型式・仕様・初度登録年月」の新車「保険始期日時点」で購入したらいくらになるか?を定めた金額です。自分の車の「保険始期日時点の新車販売価格」と考えれば分かりやすいです。

Advertisement(広告)
インズウェブ自動車保険一括見積もり
Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

両者の保険金額の違い

で、通常の車両保険の契約金額は「協定保険価額」に基づき決定されます。協定保険価額は「自分の車の中古車としての時価」を表すものですから、年々その金額は下がっていきます。(一度登録した車は、その時点で「中古車」になり、評価額(時価)はあっという間に下がっていきます)

例えば、新車で200万円の車を購入したとしましょう。この新車の1年目~3年目の時価は以下のように推移していきます。(あくまで例ですよ。)

1年目:200万円
2年目:160万円
3年目:130万円

車両保険においては「保険始期日の時価=協定保険価額」なので、仮に3年目で全損となるような事故を起こした場合、車両保険からは「130万円」しか支払われません。

新車を購入してから3年目と言えば、まだ最初の車検も終わっていませんし、気分的には「新車に乗っている」ような物ですよね。どうせなら、また同じ車を新車で手に入れたい!と思うのが人間の性でしょう。

車両新価特約

しかし、車両保険は「協定保険価額」として定められている金額しか支払ってくれません。同じ新車を購入するには「70万円(200万円-130万円)」分の資金が不足しますね。

車は高額な買い物ですから、2年前・3年前に新車を購入したのに、新たに新車の購入費用をポンっと、出せるほどの「経済的余裕」がある人も少ないでしょう。壊れた車のローンだって、まだ残っているかもしれません。

ここで登場するのが「車両新価特約」です。車両新価特約を利用すれば、不足部分の70万円を含めた新車購入費用の「総額200万円」を支払ってもらえます。今回の場合だったら「200万円」が「車両新車保険価額」として設定されているはずですからね。

■車両新価特約のイメージ図
車両新価特約イメージ図
(出典:セゾン自動車-車両新価特約)

事故を起こして愛車が壊れても、経済的な負担を負うこと無く、新車に乗り換えられるという意味で、車両新価特約は非常におすすめの特約です。

但し、車両新価特約はあくまでも「車両新車保険価額」にもとづいて、新車の再購入費用を負担してくれる特約です。180万円の新車を購入したなら「180万円」分しか保険金は降りません。200万円と180万円の差額20万円が、手元に入ってくるわけでは無い、という事は知っておきましょう。

Advertisement(広告)
インズウェブ自動車保険一括見積もり
損保との違い
Advertisement(広告)

最新Newsを『X』で確認!『X』開始しました

【人気各社に個別見積もり】

ある程度、自身で保険会社が絞られている方は、個別に見積もりしていく事も個別の内容把握や対応が少なくなるので、オススメです。

気になる自動車保険会社だけに無料で個別見積もり!

自身の状況を反映させ、大まかな契約概要を把握する

自身である程度、保険会社が絞られている方は『個別見積もり』もオススメでしょう。

  1. 【個別見積もり】ソニー損保
  2. 【個別見積もり】セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)
  3. 【個別見積もり】楽天損保
  4. 【個別見積もり】アクサダイレクト
  5. 【個別見積もり】チューリッヒ

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

【独自分析!2024年ダイレクト型ランキング1位】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2024年総合ランキング(独自分析)でトップに位置するソニー損保

【独自分析!名前の通り「50代以降」や「子育て世代」にお勧め】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2024年総合ランキング(独自分析)でソニー損保と共に、トップに君臨するセゾン自動車保険(おとなの自動車保険)

【楽天経済圏の方にオススメ!楽天損保】

最大のポイントは自動車保険料の支払いで「楽天ポイント」を貯められる点でしょう。『楽天カード』での自動車保険支払いの場合、楽天ポイントが、なんと『3倍』貯まります。100円で1ポイントが貯まるので、保険料月50,000円の場合、1000ポイントが貯まります。さらに自動車保険料を楽天カードで支払った場合、プラスで500ポイント貯まるので、月1,500ポイントの楽天ポイントが獲得でき、1ポイント1円で使用可能です。

【サービスと保険料で人気「アクサダイレクト」】

インターネット割引では、ウェブサイトで見積もりをした場合、条件達成で最大2万円のインターネット割引が適用可能に!また無事故の年数が長ければ長いほどお得になる20等級継続割引では、条件の達成で「1年目」「2年目」「3年目」「4年目以降」の4区分された割引が適用されます。

またアクサダイレクトでは、必要に応じて面談担当者が自宅を訪問して説明するAXAフィールドサービスを展開。事故時に電話だけのやり取りだけでは不安な方でも、対面でやり取りをすることにより、安心して手続きを進めることが可能です。

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

『自動車保険』を比較・分析・賢く選ぶ

自動車保険は個人の年齢、自身が補いたいリスクなど、人によって様々なニーズがあると思います。ただ自身のニーズにあった商品を一社一社見ていくのも、大変な作業です!

もちろん、懇意にしている保険会社があれば、それを利用するのも手ではありますが、「合理的」「経済的」に考えたい方は、数社から見積もりを取るのが良いでしょう。

そんな時には、【一括見積り】で、自動車保険を比較し、「自分のニーズにあった商品」を見つけたり、「ある程度保険会社を絞ること」が最も効率的でしょう。

愛車の価値を把握!無料一括査定

自分の愛車の「下取り価値」や「目線」も分からずに売却や交渉をすると損してしまいます!

高値で売るには、あなたの車がほしい買取店を見つける事も重要です。高い値段で車を買い取ってもらうには、今まさに「あなたの車を欲しい買取店」を見つける作業が重要なポイントの一つです。

そのためには、結果的にできるだけ多くの買取店から査定を受けることが重要でしょう

オンライン一括査定を行ってもすぐに売る必要はないため、とりあえず下取相場を把握するのが重要です。

事前にチェックしておきたい「自動車保険情報」

  1. 【専門家監修】独自分析!【2023年】自動車保険おすすめランキング
  2. 【専門家監修】煽り運転に自動車保険は適用される?おすすめ自動車保険・ドライブレコーダーの重要性について
  3. 【専門家監修】コロナ化で外出激減!自動車保険を見直す?見直さない?
  4. 【専門家監修】自動車にはどの燃料が一番おすすめ!?水素・電気・ガソリンを比較・分析!
  5. 【専門家監修】増加するウーバーイーツ配達員!知って備える!?賠償や怪我の補償
  6. 【専門家監修】楽天損保の自動車保険!口コミ・評判・サービス概要・特徴について
  7. 【専門家監修】雹や水没で被害!台風などの自然災害で自動車保険は適用される?
  8. 【専門家監修】車両料率クラスとは?2020年改定!自動車保険の型式別料率クラスの仕組み
  9. 【専門家監修】自動運転の事故の責任は誰?「自動運転」と「自動車保険」
  10. 【専門家監修】高齢者事故の原因と時間帯を考察!60代・70代以上におすすめの自動車保険
  11. 自動車盗難対策!盗難で自動車保険はいくら支払われる?自動車盗難の最新傾向と盗難対策をご紹介
  12. 【専門家監修】テレマティクス保険とは?メリット・デメリットを考える!

【Car Lounge】車情報サイト

車情報サイト「Car Lounge」

様々な車のモデル、新車情報や人気車種の情報が満載!中古車情報や車のお役立ち情報も沢山掲載されています。

気になる車や様々な情報をチェックしたい方、車情報サイト【Car Lounge】もチェックして下さい!