この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。
ガソリン代って結構負担が大きいですよね。
空っぽの状態から満タンまで給油すると1万円近くかかる事も有るので、月に何回も給油するとなると、かなり家計を圧迫してしまいます。
そこで、今回は支払い方法を変える事で出来る【ガソリン代の節約方法】を紹介したいと思います。
また、エコドライブをマスターすれば更にガソリン代を節約出来るので、下記記事も参考にどうぞ。
参考:燃費を良くしてガソリン代を節約!エコドライブテクニックのまとめ
[myphp file=’kiji-top’]
ガソリンカードによる節約
まず、最初に紹介するのは、ガソリンスタンド等が発行している以下のようなカードを利用して、ガソリン代を節約する方法です。
- 現金会員カード
- クレジットカード
- プリペイドカード
現金会員カード
現金会員カードを使うと、ガソリンスタンドの店頭表示価格(現金支払いの単価)よりも数円の割引を受ける事が出来ます。
割引金額は店舗によって異なるので、利用するガソリンスタンドを調べてみてください。
顧客を囲い込むためにかなり大幅な割引をしているガソリンスタンドも有りますので、そういう場合には積極的に利用していった方が良いでしょう。
ただ、発行してもらったガソリンスタンドでしか利用出来ないというデメリットも有りますけどね。
昔は給油に行くと、この現金会員カードの勧誘をよくされたのですが、最近は全く勧誘を受けませんね。
これはおそらく後で説明するポンタカードやTカードが、昔の現金会員カードの役割を担っているからだと思います。
クレジットカード
ここで紹介するクレジットカードは「エネオスなどガソリン販売業者」が発行しているクレジットカードの事を指します。
カード発行元の系列スタンドで利用すると、いくらかの割引を受ける事が出来るカードの事で、俗にスタンドカードとも呼ばれます。
割引の内容はカードによっても変わってきますが、「利用額に応じてポイントが還元されるタイプのカード」や「リッターあたりの割引額が決まっているカード」などいくつかの種類が有ります。
これらのカードは先ほど紹介した「現金会員カード」の価格から更に割引を受ける事が出来るので、現金会員カードとクレジットカードを両方選択出来るならクレジットカードを選んだ方が無難でしょう。
スタンドカードのシステムについては下記記事で詳しく書いているので、こちらも参照して下さい。
参考:ENEOSのスタンド専用カードを使えばガソリン代を大幅に節約出来る!
ガソリンスタンドが発行するクレジットカード以外にも、「ガソリンスタンドと提携をしている楽天カード」や「還元率の高いリクルートカード」は結構ガソリン代を節約する事が出来ます。
参考:楽天カードはガソリン代の節約にも一役買ってくれます!
参考:クレジットカード払いにして自動車保険料を実質的に値引きする方法
プリペイドカード
プリペイドカードは、現金会員カードと同額の単価で給油する事が出来ます。
利用可能な店舗は、ガソリンスタンドの系列によって異なり、例えばENEOSなら約1,400店舗、出光なら約3,000店舗となっています。
ENEOSはプリカに関して縮小傾向にあり年々利用出来るガソリンスタンドが減ってきています。
一方、出光は力を入れており、利用出来る店舗数も多く、また現金をチャージする事も出来て繰り返し利用可能です。
なお、プリカによっては使用可能期限が付されているものや、磁気の影響によって情報が消えてしまうといったデメリットがあるので、大きな金額のプリカを購入する時は注意して下さい。
昔は、プリペイドカードを株主優待として貰えた時期も有りましたが、今現在、ガソリン販売系大手5社に関しては株主優待制度を廃止しているようなので、株主優待でプリカを貰う事は出来ません。
ポンタカードによる節約
ローソンなどで買い物をしたらポイントが貯まるポンタカードは、昭和シェル石油とも提携をしているので、昭和シェル石油で給油すると100円で1ポイントを貯める事が出来ます。
また、ガソリンの単価に会員価格が設定されている場合があるので、現金で給油する時よりも1円か2円ほど安く給油する事が可能です。
ポイント分も考えると1Lあたり2円から3円(1ポイント1円)お得になりますよね。
ポンタクレジットカードを利用する場合には、クレジットの利用ポイントも付くのでさらにお得です。
年間1回の利用で年会費が無料になるので、昭和シェル石油を現金で利用する機会が多い人は、申し込みを検討した方が良いでしょう。
Tポイントカードによる節約
ファミリーマートやTSUTAYAなどで使用する事が出来るTポイントカードは、エネオスでも利用可能です。
給油金額200円につき1ポイントが付与され、単価も会員価格で利用出来ます。
ポンタカードに比べると付与されるポイントが半分なので、お得感はあまり感じられません。
従って、ENEOSをよく利用する人であればENEOSカードを利用した方がお得になると思います。
JAF会員になって節約
JAFの会員であれば全国約5,000箇所のガソリンスタンドで【JAF優待価格】で給油出来ます。
ただ、優待価格は各店舗によって異なるのでお近くのガソリンスタンドの状況をJAFナビで検索してみてください。
JAF会員になるには【入会金2,000円&年会費4,000円】の支払いをする必要が有るのがネックです。
ガソリン代を節約するためだけに入会するには、少し高い出費です。
なぜなら、ロードサービスも受けられて、給油価格も割引になるスタンドカードが存在しているからです。
詳細は下記記事で。
値上げ情報をメール会員になってチェック
値上げ情報を仕入れてそれを活用する方法です。
値上げ情報はエネオスや昭和シェル石油などのメール会員に登録すると知る事が出来ます。
値上げ情報を事前に手に入れる事が出来たら、値上げする前に給油できるので、その分節約に繋がります。
また、店員に聞くといつ値上げするかを教えてくれるみたいですよ。
(店舗によって対応が異なるかもしれませんが。)
もちろん、値下げ情報も手に入れる事が出来ればなお良いですね!
セルフスタンドで給油して節約
セルフスタンドは、店員が給油するタイプのガソスタよりも人件費がかからないので、ガソリン単価が安いです。
そのため、今まで紹介してきたようなカードを持つのが嫌だ!という人はセルフのガソリンスタンドで給油すれば、いくらかガソリン代を節約する事が出来ますよ。
コメント
この記事へのコメントはありません。