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自分でタイヤの交換をするとお金が掛からないというメリットは有るのですが、安全面に少し不安を感じますよね。
プロに頼めば万事OKなのですが、お店に頼む場合必ず「工賃」がかかります。
この工賃、一体いくらぐらいになるのでしょうか。
今回は車の事ならオートバックス!という事で、オートバックスでタイヤ交換をした場合の工賃について紹介していきたいと思います。
* 前提条件として、交換するタイヤは16インチでホイールはアルミとさせていただきます。
タイヤ交換の工賃はインチ数が小さければ安く大きければ高くなり、ホイールはスチールの場合はアルミよりも基本的に安くなります。
また、ランフラットタイヤは通常のタイヤよりも工賃が高くなります。
タイヤ交換の工賃
オートバックスでのタイヤ交換にかかる工賃は、タイヤ自体をどこで購入したかによって工賃が変化する仕組みになっているようです。
そこで、タイヤの購入方法で場合分けをして、それぞれどれくらいの工賃がかかるのか見ていきたいと思います。
タイヤをオートバックスの店舗で購入した場合
オートバックスの店舗は全国に600店舗弱もあり、店舗によってタイヤ交換の工賃も異なるので一概にこの金額とは言えません。
そのため東京と大阪から2店舗ずつピックアップしてタイヤ交換の工賃を紹介したいと思います。
オートバックス店舗名 | タイヤ交換の工賃 |
---|---|
SA東京BAY東雲店 | 1,300円/本 |
代官山店 | 1,080円/本 |
SA泉北原山台店 | 1,080円/本 |
高槻北店 | 1,080円/本 |
* SA=スーパーオートバックスの略称
SA泉北原山台店ではタイヤの扁平率によって値段が異なり、60シリーズ以上では1,080円/本、55シリーズ以下では1,620円/本となっています。
店舗によって多少の違いはありますが、多くの店舗で「1,080円/本」という工賃になっていそうな感じですね。
工賃の割引はこの4店舗では行なわれていませんでした。
直接的な割引では有りませんが、オートバックス会員カードのポイント利用による割引は可能です。
オートバックスのネットショップで購入した場合
オートバックスのネットショップでタイヤを購入し、タイヤ受取をタイヤ交換しようと思っている最寄りのオートバックスにすると、タイヤ交換の工賃は4,320円となります。
今はキャンペーンという事で、タイヤ・ホイールの劣化を防ぎ、内圧が低下しにくい窒素ガスの充填サービス付きとなっています。
ただし、廃タイヤ処理とゴムバルブ交換は別途費用が必要になります。
他の店で買ったタイヤを持ち込んだ場合
まず、他店(イエローハットやネット通販など)で購入したタイヤをオートバックスに持ち込んでタイヤ交換して貰えるか否かという問題があります。
これは、各オートバックス店舗によってタイヤ交換作業の受付可否に関して対応が異なるようです。
オートバックス店舗 | タイヤ工賃 |
---|---|
SA東京BAY東雲店 | 1,300円/本 |
代官山店 | 3,750円/本 |
SA泉北原山台店 | 持込不可 |
高槻北店 | 2,500円/本 |
4店4様という結果になりました。
オートバックスの店舗でタイヤを購入してタイヤ交換をする場合の工賃と同額となる所もあれば、3倍以上の工賃とする所も有りました。
SA和泉北原山台店に至っては持込不可だそうです。
持込に関しては新品のタイヤのみ対応する方針を取っている店舗も有りますし、持込対応をしてくれる店舗でもネット通販で購入した中古タイヤ等には対応してくれない店舗も有ります。
店舗によって色々と方針が変わるので事前に確認しておくほうが良いでしょう。
【注意】フランチャイズと直営で違い有り
以上のように、オートバックスのオンラインショップでのタイヤ交換以外では店舗によって違いが生じる事が分かりました。
この違いが発生する理由の一つとして考えられるのは、オートバックスの店舗に直営の店舗とフランチャイズの店舗が混在している事でしょう。
直営の場合には一律の金額でサービスを提供している事が予想されますが、フランチャイズの場合には独自のサービス又は料金体系を設定している店舗も有るからです。
なお、この違いはタイヤ交換だけではなくその他のサービスを利用する場合でも発生する事が有るので、事前に確認を取ってから出掛けた方が良いでしょう。
結論
オートバックスでタイヤ交換をする場合、基本的にタイヤはオートバックスで購入した方が良いように思います。
ただ中には他店でタイヤを購入してもタイヤ工賃の価格が変わらない店舗もあるので、近くのオートバックスに問い合わせてからタイヤを選んだほうが、安くタイヤを購入出来て尚且つタイヤ工賃も安く済ます事が出来るかもしれませんね。
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