青本(交通事故損害額算定基準)の紹介~赤い本との違いも。

Advertisement(広告)

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

交通事故損害額算定基準、通称「青本」は日弁連交通事故相談センターから発行されている、交通事故時の損害賠償額の算定方法・基準が掲載されている本です。

日弁連交通事故相談センターの専門委員会に所属する多くの弁護士の方々がこれまでの判例や現在の動向などを研究し、賠償額の算定基準の解説を行ってくれています。

一方で、「民事交通事故訴訟 損害賠償額算定基準」通称赤い本と呼ばれる本も出版されています。

Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

青本と赤い本の違い

どちらも交通事故に巻き込まれて裁判等になった場合に考え方を整理する上で非常に参考になるものですが、青本はどちらかというと一般向け・赤い本は法曹関係者向けという区切りが有るようです。

赤い本には事故の状況(車対車、車対自転車、信号の有無etc)に応じた過失相殺の詳細な考え方や事例、訴状作成のチェックポイントなど、より法曹関係者が実務で使えるような内容になっています。

また、青本は日弁連交通事故相談センター本部が発行しているのに対して、赤い本は日弁連交通事故センターの東京支部が発行している所も違います。

よって赤い本は東京地裁の実務データを元に作成されています。

東京地裁は全国の地裁の中でも影響力が非常に高く、その他の地裁が同じような事案を裁く拠り所となっているため「赤い本」は東京支部が発行しているものと考えられます。

Advertisement(広告)
インズウェブ自動車保険一括見積もり
Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

青本の内容

本題の青本についての紹介を簡単に行います。

青本は毎年発行されている赤本とは違って隔年発行つまり2年に1度新しいものが発行される形となっており、内容は冒頭にも書いたように「賠償額を算定する上での基準、考え方、判例」を現代に則して紹介する形で進められます。

積極損害
消極損害
逸失利益の算定(死亡・後遺障害)
慰謝料の算定
減額事由
損益相殺
物損事故の取扱

などなど、巷で販売されている交通事故マニュアルを更に強化したものと考えれば良いでしょう。

また、時代時代によって賠償額の算定上問題となる項目も変わってくるため、新発刊の都度考え方を整理するべき事項を特集記事として公開しています。

例えば平成26年2月に発行された24訂版では高次脳機能障害の考え方や人身傷害保険の解説などが特集を組まれています。

他にも付録として簡易生命表やライプニッツ係数表など賠償額を算定する上で必要なツールも掲載されており、現実に裁判や示談に直面している人だけでなく車を運転する人全員が目を通しておくべき本と言えるでしょう。

Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

青本の購入方法

これは赤い本にも言えることなのですが、青本は一般の書店では販売されていません。
(もちろんAmazonなどのネット書店でも販売されていません。)

購入するには日弁連の該当ページから申込書をダウンロードしてFAX注文をするか、日弁連の本部へ足を運んで直接買うかどちらかです。

なぜ、書店に置かないのかは不明ですが、青本も赤い本もどちらも一般市民でも購入できるので気になった人はチェックしてみると良いでしょう。

Advertisement(広告)
インズウェブ自動車保険一括見積もり
損保との違い
Advertisement(広告)

【人気各社に個別見積もり】

ある程度、自身で保険会社が絞られている方は、個別に見積もりしていく事も個別の内容把握や対応が少なくなるので、オススメです。

気になる自動車保険会社だけに無料で個別見積もり!

自身の状況を反映させ、大まかな契約概要を把握する

自身である程度、保険会社が絞られている方は『個別見積もり』もオススメでしょう。

  1. 【個別見積もり】ソニー損保
  2. 【個別見積もり】セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)
  3. 【個別見積もり】楽天損保
  4. 【個別見積もり】アクサダイレクト
  5. 【個別見積もり】チューリッヒ

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

【独自分析!2024年ダイレクト型ランキング1位】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2024年総合ランキング(独自分析)でトップに位置するソニー損保

【独自分析!名前の通り「50代以降」や「子育て世代」にお勧め】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2024年総合ランキング(独自分析)でソニー損保と共に、トップに君臨するセゾン自動車保険(おとなの自動車保険)

【楽天経済圏の方にオススメ!楽天損保】

最大のポイントは自動車保険料の支払いで「楽天ポイント」を貯められる点でしょう。『楽天カード』での自動車保険支払いの場合、楽天ポイントが、なんと『3倍』貯まります。100円で1ポイントが貯まるので、保険料月50,000円の場合、1000ポイントが貯まります。さらに自動車保険料を楽天カードで支払った場合、プラスで500ポイント貯まるので、月1,500ポイントの楽天ポイントが獲得でき、1ポイント1円で使用可能です。

【サービスと保険料で人気「アクサダイレクト」】

インターネット割引では、ウェブサイトで見積もりをした場合、条件達成で最大2万円のインターネット割引が適用可能に!また無事故の年数が長ければ長いほどお得になる20等級継続割引では、条件の達成で「1年目」「2年目」「3年目」「4年目以降」の4区分された割引が適用されます。

またアクサダイレクトでは、必要に応じて面談担当者が自宅を訪問して説明するAXAフィールドサービスを展開。事故時に電話だけのやり取りだけでは不安な方でも、対面でやり取りをすることにより、安心して手続きを進めることが可能です。

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

『自動車保険』を比較・分析・賢く選ぶ

自動車保険は個人の年齢、自身が補いたいリスクなど、人によって様々なニーズがあると思います。ただ自身のニーズにあった商品を一社一社見ていくのも、大変な作業です!

もちろん、懇意にしている保険会社があれば、それを利用するのも手ではありますが、「合理的」「経済的」に考えたい方は、数社から見積もりを取るのが良いでしょう。

そんな時には、【一括見積り】で、自動車保険を比較し、「自分のニーズにあった商品」を見つけたり、「ある程度保険会社を絞ること」が最も効率的でしょう。

愛車の価値を把握!無料一括査定

自分の愛車の「下取り価値」や「目線」も分からずに売却や交渉をすると損してしまいます!

高値で売るには、あなたの車がほしい買取店を見つける事も重要です。高い値段で車を買い取ってもらうには、今まさに「あなたの車を欲しい買取店」を見つける作業が重要なポイントの一つです。

そのためには、結果的にできるだけ多くの買取店から査定を受けることが重要でしょう

オンライン一括査定を行ってもすぐに売る必要はないため、とりあえず下取相場を把握するのが重要です。

事前にチェックしておきたい「自動車保険情報」

  1. 【専門家監修】独自分析!【2023年】自動車保険おすすめランキング
  2. 【専門家監修】煽り運転に自動車保険は適用される?おすすめ自動車保険・ドライブレコーダーの重要性について
  3. 【専門家監修】コロナ化で外出激減!自動車保険を見直す?見直さない?
  4. 【専門家監修】自動車にはどの燃料が一番おすすめ!?水素・電気・ガソリンを比較・分析!
  5. 【専門家監修】増加するウーバーイーツ配達員!知って備える!?賠償や怪我の補償
  6. 【専門家監修】楽天損保の自動車保険!口コミ・評判・サービス概要・特徴について
  7. 【専門家監修】雹や水没で被害!台風などの自然災害で自動車保険は適用される?
  8. 【専門家監修】車両料率クラスとは?2020年改定!自動車保険の型式別料率クラスの仕組み
  9. 【専門家監修】自動運転の事故の責任は誰?「自動運転」と「自動車保険」
  10. 【専門家監修】高齢者事故の原因と時間帯を考察!60代・70代以上におすすめの自動車保険
  11. 自動車盗難対策!盗難で自動車保険はいくら支払われる?自動車盗難の最新傾向と盗難対策をご紹介
  12. 【専門家監修】テレマティクス保険とは?メリット・デメリットを考える!

【Car Lounge】車情報サイト

車情報サイト「Car Lounge」

様々な車のモデル、新車情報や人気車種の情報が満載!中古車情報や車のお役立ち情報も沢山掲載されています。

気になる車や様々な情報をチェックしたい方、車情報サイト【Car Lounge】もチェックして下さい!