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ETCの普及が進み、高速道路の料金所での渋滞が以前と比べて大幅に解消されましたね。
個人としては本当嬉しい限りです。
ETCを装着していると高速道路の利用料金が割引になることもあり、今後もますます利用者が増えそうです。(と言っても既に普及率は約90%有りますけど笑)
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ところで、初めてETCを付けて高速道路を走る時ってなんだか不安になりますよね。
うまくETCレーンに出入りすることが出来るか、ゲートはちゃんと開いてくれるかなど・・・。
そこで、初めてETCで料金所を通過する時に知っておきたい「3つのポイント」について解説します。
- ①ETCレーンのある場所を事前に把握する
- ②十分な減速に心がける
- ③通過後の交錯に注意
①ETCレーンのある場所を事前に把握する
まず重要なのはETCのレーンにしっかりと侵入することです。
高速道路の料金所はETCで支払いをする「ETCレーン」と現金で支払いをする「通常レーン」に分かれています。
間違えて通常レーンに入ってしまうとETCを付けた意味が無くなってしまうので、なんとしてもうまく侵入したいところですね。
料金所が近づいてくると、料金所のレーンが「どのように分かれていて、どのレーンがETCレーンか」を説明する標識が立っています。
これを見落とさないようにしましょう。
色々なタイプの標識がありますが、例として以下の写真の場合は、5レーンある内の真ん中がETCレーンである事を意味しています。
この標識を見かけたら、ETCレーンがある側の車線に移る様にしましょう。
もし見落とした場合は、料金所が見えてきた時にレーンの色でも区別する事が出来ます。
「通常レーンは緑」、「ETCレーンは紫」に分けられているので、遠くから見て紫色のレーンがある方に近づいていくのでも大丈夫です。
もしもETCレーンに入れず通常レーンに入ってしまった場合は、現金で払うか、ETCカードを取り出して手渡しすることで、カードで支払うことも可能です。
②十分な減速に心がける
ETCレーンにうまく入ることが出来たら、徐々にスピードを落としていきましょう。
料金所付近では制限速度時速40km以下と定められています。
高速道路なので通常は100km前後で走っている事が多いですが、料金所が近づいてきたら徐々にスピードを落としていく様に心がけましょう。
最近ではETCカードを使う方が増えており、多くの方がETCレーンに並ぼうとします。
レーンに割り込みをしたり、我先にと急いで並ぼうとすると事故に繋がりかねません。
一台早く並んだからといって、目的地に着くまでの時間には全くと言っていいほど影響がありませんので、譲り合いの精神で並ぶ様にしましょうね。
そして、ゲートに侵入するときは時速20kmまで落とす必要があります。
あまりに速く侵入するとゲートがETCカードを認識してくれず、開かない事がたまに有るからです。
また、前を走っている車がエラーでゲートが開かない場合もあり、いつでも止まれるスピードで侵入しておかないと、前の車に衝突してしまうという危険性もあります。
ゲート直前ではなく余裕をもって時速20kmまで落とす様にしましょう。
なお、ETCカードが正しく挿入されているかは予め確認するようにしておいてください。
正しく挿入されていないと、もちろんゲートは開きません。
焦って急停止をすることになり、とても危険ですので高速道路に乗る前の挿入確認を心がけましょう。
③通過後の交錯に注意
最後に、無事にETCのゲートを通過した後の注意点です。
ゲートを出ると各レーンから同じ様に支払いを終えた車が走り出してきます。
ここはとても事故が発生しやすい場所です。
事前に自分がどちらの車線を目指して走ろうとしているかを、周りに知らせる意味を込めてウィンカーを出しながら走る様にするといいですね。
また、一般レーンから出てきた車は一度完全に停止してからの発進になるので、ETCレーンの車よりも速度が遅いです。
すぐに追いついてしまい、衝突の可能性があるので気をつけて走る様にしましょう。
なお、この記事は「JAFがおしえる運転のニガ手克服1・2・3」を参考に作成しています。
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