【示談交渉術】示談を成立させるために転勤をほのめかす損保担当者

Advertisement(広告)

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

以前の記事で、過去に損保会社がどのような方法で「保険金の支払いを渋っていたか?」について記事にしました。

【示談交渉術】慰謝料を抑えられるなら未亡人にも容赦しない損保会社

今回も、今では信じられない損保会社の払い渋りについて紹介したいと思います。

[myphp file=’kiji-top’]

Advertisement(広告)
Advertisement(広告)
Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

転勤するから今示談した方がいいよ??

この話も柳原三佳さん著書「自動車保険の落とし穴(via P170)」に書かれているエピソードです。

■ゴネる相手への最終手段

基本的に、損保会社は被害者に対して「裁判にしたいならどうぞやって下さいー。」というスタンスを取ります。なぜなら、多くの被害者が「裁判沙汰」にはしたくない事を損保会社の担当者は知っているからです。また、実際裁判を起こすほどの行動力がある人もいませんしね。

しかし、中には裁判とまではいかなくても、なかなか示談に応じない被害者も存在します。そういうゴネる被害者に対してはこんなウソを付くそうです。

損保担当者:「○○さん。実は私3月いっぱいで別の地域に転勤する事が決まりました。このままゴネて貰っても構わないですけど、4月になると担当者が変わります。担当者が変われば、一から状況把握等しなければならないので、話は一旦振り出しに戻りますよ? そうなると、いつまでたっても保険金を支払う事が出来ないので、今の条件で3月中に示談しませんか?」


被害者もコレまでのやり取りだけでかなり疲れていますから、このように「交渉が一旦振り出しに戻る」という話をされると、「じゃあ、もうこれで手打ちにしようかな・・・。」という事で示談に応じる人も結構いるそうです。これが本当だったらかなり怖い話ですよね。

それでもなおゴネてくる人には「債務不存在確認訴訟」の訴えを行ったりして、損保会社として「これ以上支払うつもりは無いよ!」という姿勢を見せたりもするみたいです。

Advertisement(広告)
インズウェブ自動車保険一括見積もり
Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

まとめ・感想

昔は損害率を抑えれば抑えるほど社内では評価されて、損害率を抑えた人は表彰されていたようです。事故で悲しんでいる人がいる一方で、その被害者への保険金支払いを抑えて表彰される人がいるなんて考えられません。

万が一の時の為に保険に加入しているのに、その保険から満足にお金が支払われなかったらと考えると、本当にゾッとしますよね。

まぁ今は損保会社も意識が変わって、昔のような払い渋りは無くなったそうですけど、担当者によっては未だにこんな事をしている可能性も有りますから、そういう担当者に出会ってしまった時にどう対処すべきかはしっかりと考えておきたいですね。

相手損保が全くこちらの話に聞く耳を持たない時は、最終的には「裁判」も有り得ると考えておいた方が良いです。但し、裁判になるとどうしても長くなってしまうので、まずは「交通事故紛争処理センター」などへ行って、独立した第三者機関の判断を仰ぐのが合理的なのかなと思います。

Advertisement(広告)
インズウェブ自動車保険一括見積もり
自動車保険見積もり

『自動車保険』を比較・分析・賢く選ぶ

自動車保険は個人の年齢、自身が補いたいリスクなど、人によって様々なニーズがあると思います。ただ自身のニーズにあった商品を一社一社見ていくのも、大変な作業です!

もちろん、懇意にしている保険会社があれば、それを利用するのも手ではありますが、「合理的」「経済的」に考えたい方は、数社から見積もりを取るのが良いでしょう。

そんな時には、【一括見積り】で、自動車保険を比較し、「自分のニーズにあった商品」を見つけたり、「ある程度保険会社を絞ること」が最も効率的でしょう。

最新Newsを『X』で確認!『X』開始しました

【人気各社に個別見積もり】

ある程度、自身で保険会社が絞られている方は、個別に見積もりしていく事も個別の内容把握や対応が少なくなるので、オススメです。

気になる自動車保険会社だけに無料で個別見積もり!

自身の状況を反映させ、大まかな契約概要を把握する

自身である程度、保険会社が絞られている方は『個別見積もり』もオススメでしょう。

  1. 【個別見積もり】ソニー損保
  2. 【個別見積もり】セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)
  3. 【個別見積もり】楽天損保
  4. 【個別見積もり】アクサダイレクト
  5. 【個別見積もり】チューリッヒ

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

【ダイレクト型ランキング1位】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2024年総合ランキング(独自分析)でトップに位置するソニー損保

【独自分析!名前の通り「50代以降」や「子育て世代」にお勧め】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2024年総合ランキング(独自分析)でソニー損保と共に、トップに君臨するセゾン自動車保険(おとなの自動車保険)

【楽天経済圏の方にオススメ!楽天損保】

最大のポイントは自動車保険料の支払いで「楽天ポイント」を貯められる点でしょう。『楽天カード』での自動車保険支払いの場合、楽天ポイントが、なんと『3倍』貯まります。100円で1ポイントが貯まるので、保険料月50,000円の場合、1000ポイントが貯まります。さらに自動車保険料を楽天カードで支払った場合、プラスで500ポイント貯まるので、月1,500ポイントの楽天ポイントが獲得でき、1ポイント1円で使用可能です。

【サービスと保険料で人気「アクサダイレクト」】

インターネット割引では、ウェブサイトで見積もりをした場合、条件達成で最大2万円のインターネット割引が適用可能に!また無事故の年数が長ければ長いほどお得になる20等級継続割引では、条件の達成で「1年目」「2年目」「3年目」「4年目以降」の4区分された割引が適用されます。

またアクサダイレクトでは、必要に応じて面談担当者が自宅を訪問して説明するAXAフィールドサービスを展開。事故時に電話だけのやり取りだけでは不安な方でも、対面でやり取りをすることにより、安心して手続きを進めることが可能です。

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

関連記事をチェックする

  1. 私製示談書
    私製示談書作成時の要件
  2. 訂正印割印
    印紙・訂正印・割印などの使い方(示談書関連)
  3. 示談
    加害者の代理人が示談交渉の場に出てきた時の対処方法
  4. 探偵
    【専門家監修】興信所や探偵を使って加害者の資産を調査するテクニック
  5. 相談
    【専門家監修】示談交渉が始まる前に示談金の相場について法律の専門家に相談しよう!
  6. 民事調停とは
    交通事故トラブルにおける民事調停の流れや費用
  7. 裁判
    交通事故紛争処理センターとは
  8. 公正証書
    公正証書とは?費用や役場の場所
Advertisement(広告)

【Car Lounge】車情報サイト

車情報サイト「Car Lounge」

様々な車のモデル、新車情報や人気車種の情報が満載!中古車情報や車のお役立ち情報も沢山掲載されています。

気になる車や様々な情報をチェックしたい方、車情報サイト【Car Lounge】もチェックして下さい!

コメント

この記事へのコメントはありません。

コメントする