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最近ではマイカーローンを組む場合でも、来店不要のネット完結で低金利なローン会社が増えてきましたよね。
とは言え、地元の金融機関なんかも含めると「まだまだお得に借りられるところがあるんじゃないの?」と思う方も多い事でしょう。
そんな人に役立つ地域別のおすすめマイカーローンを表で比較してご紹介します。
大阪で自動車ローンが組める金融機関
金融機関 | 金利(変動)※ | 金利(固定)※ | 限度額 | 期間 |
---|---|---|---|---|
大阪シティ信用金庫 | 年2.20%(変動金利) | 10万円以上 1,000万円以内 (1万円単位) | 3ヶ月以上10年以内(1ヶ月単位) | |
大阪信用金庫 | 一般車等: 年2.35%・2.80%・3.40%・3.80%(固定金利) 新車: 年1.90%・2.35%・2.80%・3.40%・3.80%(固定金利) | 10万円以上 1,000万円以下 (1万円単位) | 分割返済期間10年以内 | |
三菱UFJ銀行(全国対応・来店不要) | 2.975% | 50万円~1,000万円 | 6ヵ月~10年 | |
大阪府警察信用組合 | (固定金利)公式ページ参照 | 税込収入範囲内の限度額 | 1年以上10年以内(1年単位) | |
大阪貯蓄信用組合 マイカーローンリピート | 3.6% | 10万円以上 500万円以下 | 8年以内 | |
静岡銀行(全国対応・来店不要) | 2.4%~3.4% | 100万円~1000万円 | 10年以内 | |
大阪貯蓄信用組合 マイカーローンリピート・プレミアム | 年2.35% | 10万円以上 1,000万円以下 | 500万円以下8年以内・501万円以上10年以内 | |
北おおさか信用金庫 ステップかがやきマイカーローン | 年2.9% | 10万円以上 500万円以内 (1万円単位) | 8年以内 | |
損保ジャパン(全国対応・来店不要) | 1.9%~2.85% | 999万円以内 | 6ヵ月~10年 | |
北おおさか信用金庫 eマイカーローン21 | 信金中金短期プレミアムレート+1.105%・年2.58%(変動金利) | 10万円以上 500万円以内 (1万円単位) | 6ヶ月以上8年以内 | |
関西アーバン銀行 | 50万円以上年2.7%~年3.80%(変動金利) | 返済期間5年以内:年2.95%~年4.05%(固定金利) 返済期間5年超:年3.10%~年4.20%(固定金利) | 50万円以上 1,000万円以内 (1万円単位) | 6ヶ月以上10年以内(6ヶ月単位) |
近畿大阪銀行 | 年4.475%(変動金利) | 10万円以上 500万円以内 (1万円単位) | 1年以上10年以内(1年単位) | |
池田泉州銀行 | 金利については窓口で確認(変動金利) | 10万円以上 1,000万円以内 (1万円単位) | 6ヶ月以上10年以内(1ヶ月単位) | |
近畿ろうきん 笑くぼ | 年7.90%(変動金利) | 30万円・50万円・100万円 | 1年毎の自動更新 | |
近畿ろうきん マイプラン | (会員組合員)年6.15%~年8.550% (生協組合員)年6.330%~年8.730% (一般勤労者)年6.550%~年8.950% | (会員組合員) 10万円~500万円以内 (生協組合員・一般勤労者) 10万円~300万円以内 | 1年毎の自動更新 |
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大阪だけでマイカーローンが組める金融機関はたくさんあります。それぞれ金利や借入条件などは違うので、自分に合ったローンを選びたいですね。また、金利だけでなく保証料も重要になります。総合的に見て、比較しながら選ぶことをおすすめします。
変動金利がもっとも安い北おおさか信用金庫
北おおさか信用金庫は2つの商品を用意しています。
「ステップかがやきマイカーローン」「eマイカーローン」で、それぞれ金利は固定金利・変動金利です。
金利が低いのは後者で、信金中金短期プライムレート+1.105%で年2.58%。
一方固定金利の場合、年2.7%~2.9%になります。固定金利でも他社よりも低金利が期待できますね。
また、保証料込みの利率になる高評価ですね。先にも述べたように、低金利というだけで選んでしまうと「思っていたより高かった」ということになりかねません。
その点、保証料込みの北おおさか信用金庫は金利の中に保証料が含まれている金利なので、安心ですね。
保証料の割合についてはホームページに記載がないので詳細が知りたい方は窓口で相談してくださいね。
固定金利がもっとも安い大阪信用金庫
ほとんどの金融機関が変動金利ですが、固定金利の場合は大阪信用金庫がもっとも最安値になります。
ただし、一般車と新車では異なるので気をつけてくださいね。
より金利が低いのは新車の場合で5段階になっており、年1.90%・2.35%・2.80%・3.40%・3.80%。
一般車等の場合は4段階で年2.35%・2.80%・3.40%・3.80%。新車の固定金利で年1.90%は相当安くなりますね。
ただし、借入期間中でも融資利率が変更される場合があります。
固定金利なので基本的に完済まで決まっていますが、万が一の場合があることは理解しておいてくださいね。
また融資利率は借入日の金利が適用されることになります。保証料についての記載はありませんが、プラスされるでしょう。詳細は窓口で相談してくださいね。
狙い目は保証料がかからない金融機関
いろんな金融機関を紹介してきましたが、狙い目はやはり保証料の有無ですね。
保証料無料や保証料込みのところは余分なお金が発生しないので実際の金額が高くなる心配はありません。
基本的に、マイカーローンの総支払額は「金利」と「保証料」で決まるといわれています。
金利も大事ですが、保証料もとても重要ですね。
金利だけを気にして見積もりを取ると、「思っていた金額より高い…」なんてことはよくあります。
そんなことのないように、金利+保証料をしっかりチェックして選びたいですね。
ちなみに、金利がもっとも低い金融機関は、ほぼ保証料がかかってくると思って頂いてかまいません。
ですから、保証料無料・保証料込みの金融期間を選ぶなら金利表記が高いところですね。
低金利でも、前述したように保証料をプラスすると高金利のところよりも高くなることがあるので、それを考えると多少金利が高いところを選んだほうが賢いでしょう。
気をつけたいのは金利の振り幅
保証料がかかることを念頭において金融機関を選ぶことはとても大切ですが、それに加えて「金利のふり幅」にも注意したいですね。
変動金利で多いのが〇%~〇%です。どんなに最低金利が安くても、ローンを組むときに高金利が適用されてしまっては意味がありません。
金利は、借入条件によって変わってきますし、申し込みをしてみないことには分かりません。審査に通るかも分からないですしね。
だからこそ、「ここは低金利だから申し込もう!」と安易に考えていると失敗してしまいます。
金融機関によって適用される条件は違います。ここをしっかり理解して選びたいですね。
ちなみに、金利が決まる条件は主に2つあります。
1.申し込み者の信用問題、2.借入金額、です。
そして、審査においてどちらを採用するかは金融機関によって違います。
たとえば、100万円のローンを組むときに信用を重視して金利が決まる金融機関なら、仮に金利表記が2~4%でも低い金利が適用されることがあります。
一方で借入金額を重視している金融機関なら、金利表記1~3%でも3%が適用される場合があるでしょう。後者の場合、借入金額が大きいほど低金利になりやすいですね。
つい最低金利だけに気を取られがちですが、金利の条件やふり幅などもしっかり注目しておきましょう。
銀行ローンの審査に落ちないためには
金利・保証料・金利の振り幅を理解していても、審査に通らなければローンを組むことはできません。
審査で重視されるのは、「年収」「信用情報」「勤続年数」「職業」の4つですね。
審査基準に「年収に占める返済額の割合」があるのは知っている方が多いでしょう。
この割合は、「年間返済額が所得の〇%以下」とローンによって条件が異なります。
基本的に、返済額の割合のほうが大きくなりすぎてしまうと滞納しやすいと判断され審査に通りにくくなってしまいますね。
たとえ審査に通ったとしても限度額が小さくなる、金利が高くなるといったネガティブな影響を受けることになります。
ほとんどの商品が基準としているのは、「150万円以上」「200万円」です。
150万円以下であれば審査に落ちる可能性があるということですね。200万円なら、当然200万円以下は審査落ちします。
次に、信用情報です。信用情報とは、クレジットカードやキャッシングなどですね。
利用履歴は、すべて信用情報機関が管理しています。
審査では、この信用情報をチェックし、「きちんと返済してくれる人」を判断します。
もしここで円債の遅延や借金などがある場合は、審査に通りにくくなりますね。直近で債務整理の記録があれば、確実に落ちてしまうでしょう。
また、信用情報は現在の借入額も記録されます。
もし年収より借りすぎていると判断された場合、審査落ちになる可能性があります。
勤続年数は、金融機関によって設定が違いますね。だいたい1年以上を設けていますが、それにそぐわない場合は審査に影響します。当然、勤続年数が長いほど有利になります。もし新入社員で車の購入を考えている場合、銀行は難しいかもしれません。もしくは入社から1年経つまで購入は我慢したほうが良いでしょう。
職業も、審査に影響するのは知っていますか?職業によって、「安定継続した収入を得ているか」が分かるからです。車のローンは返済期間が長く、膨大な金額を支払うことになるので、安定した収入がある職業のほうが有利になりますね。たとえば、公務員や上場企業の正社員など。よほどのことがない限り審査落ちすることはないでしょう。
ディーラーローンなら、比較的審査が緩いといわれています。銀行のローンに落ちてしまった場合は、ディーラーローンを検討すると良いですね。
申し込みの流れ(8ステップ)
車を購入する際に便利なマイカーローンですが、金利や手数料など、その仕組はなかなか複雑ですね。大阪府でマイカーローンの契約をスムーズに行うために、申込みの流れを確認しておきましょう。
マイカーローンの申し込みは、店舗窓口、郵送、インターネットのWebサイトなどから行うことができます。しかしいずれの方法で申し込んでも、基本的な手続きは同じで、次のようなステップで行われます。
ステップ1:仮申し込み
ステップ2:仮審査
ステップ3:仮審査の結果連絡
ステップ4:本申し込み
ステップ5:本審査
ステップ6:本審査の結果連絡
ステップ7:契約
最終ステップ:借り入れ
仮申し込みは、金融機関のWebサイトから申し込むWeb申し込み、申込書類を郵送する郵送申し込み、実際にカーディーラーや金融機関の店舗に足を運んで窓口で申し込み手続きをする店舗申込みの、いずれかの方法で行います。
仮申し込みをすると、仮審査が行われます。仮審査では、申込書に記載したとおりの場所で働いているかなどを確認するために、勤務先または自宅に電話がかかってくる場合があります。
仮審査の結果は、申込書に記載したメールアドレスや電話番号などに通知されます。
仮審査に通ると、本申込みとなります。本人確認ができるものなど必要な書類を提出して、改めてマイカーローンの申し込みを行いましょう。
Webで仮申し込みを行った場合は、仮審査結果がメールで通知されますから、メールに記載されている本申込み専用のリンクから、引き続きWebサイトにて申し込みが可能です(銀行によっては店舗窓口で本申込をするところもあります)。
郵送・店舗にて仮申し込みをした場合は、申込書が自宅まで郵送されるので、申込書に必要事項を記入し、必要書類とともに返送して申し込むのが一般的です。
本申込み後、ローン返済能力があるかどうかを確認する本審査が行われます。
本審査が終了すると、結果がメールなどで通知されます。
本審査で承認が得られれば、いよいよ契約となりますよ。必要書類を提出して契約書を交わしますが、Web契約の場合は店舗に足を運ばずにパソコンやスマートフォンなどから契約手続きが可能です。必要書類はデジタルカメラやスマートフォンの写真機能を使って撮影し、画像データとしてアップロードするので面倒がないですね。
郵送や店舗での申込みの場合は、郵送または店舗にての契約となります。
契約が完了すると、ローンの借り入れが可能になります。指定した口座にお金が振り込まれます。
マイカーローンはどの方法で申し込んでも、まずは大まかな仮審査、次に本格的な審査となる本審査の2つの審査をクリアしなければ、マイカーローンを利用することはできません。
インターネットでWebサイトから申し込むと、いちいち店舗に足を運ぶ必要がありませんし、土日など店舗が休みの日でも申し込みが可能なので便利ですね。またWeb申込みの場合は、金利が優遇される金融機関もありますよ。
マイカーローンの審査にかかる時間について
マイカーローンの審査期間は、申込先によってさまざまです。一概に何日とはいえないのですが、一般的に次のような傾向が強いとされていますよ。
まず審査期間が最も短いのが、カーディーラーです。早ければ30~60分程度で審査が完了し、ほとんどの場合、申し込んだその日のうちに結果が出ます。
次に速いのが、JAや信用金庫、労働金庫のマイカーローンで、早い場合は3日。目安としては1週間程度です。
最も遅いのが銀行のマイカーローンで、1~2週間程度。長い場合では3週間程度かかる場合もあります。
カーディーラーのローンの審査期間が最も短いのは、車の販売とセットになっているためで、審査期間が短いほど車が売りやすいからと考えられます。しかし金利が高めですよね。一長一短といえるでしょう。
JAや信用金庫、労働金庫は地元密着型の金融機関ですから、これまでに取引実績があれば金利優遇が受けられるところも少なくありません。
口座を持っている、過去にフリーローンなどを利用してて完済実績があるという場合は、金利などについて窓口で尋ねてみてはいかがでしょうか。
たとえ取引実績がなくても、お近くの地元密着型金融機関のホームページでマイカーローンの情報を確認してみるのもおすすめですよ。
期間限定で低金利サービスなどを行っているなど、お得な情報が手に入る場合があるのでぜひチェックを!
銀行が審査が遅いのは、他に比べて低金利での貸し出しを行っているところが多いからですね。
金利を低くしているので、もしローンが返済されなければ、大きな損失になってしまいます。
このため、きちんと返済ができるのかどうかを細かく確認するので、審査が降りるまでに時間がかかるのです。
低金利で信用がおけるのが銀行のメリットですが、審査に時間がかかるというデメリットがあります。
少しでも審査期間を短くするなら、Webサイトからの申し込みがおすすめですよ。
24時間365日いつでも申し込めますし、郵送などに比べて申し込み情報がリアルタイムに届きますから、早めに審査にとりかかれるので、その分、審査時間が短くなります。
マイカーローンを組む際に必要な書類
マイカーローンの申し込みでは、審査などに必要な書類を提出する必要があります。マイカーローンの申し込みで必要なのは、主に次の書類となります。
1:本人確認ができる書類
2:年収が確認できる書類
3:ローンの使いみちが確認できる書類
申込者が間違いなく本人であることを確認するための書類です。(1)運転免許証、(2)パスポート、(3)個人番号カード、(4)住民基本台帳カード(顔写真付き)のうち、いずれかを提出するのが一般的です。
借り入れたマイカーローンを返済できるだけの、安定した収入があるかどうかを確認する書類です。
サラリーマンなど給与所得者の場合は、直近1期分の源泉徴収票か市区町村が発行する所得証明書。個人事業主の場合は、直近1期分の確定申告書と確定申告書表、または納税証明書を提出するのが一般的です。
マイカーローンは車の購入など、使用目的が決められています。このためローンの使いみちが、マイカーローンの使用目的の範囲内であることを証明する書類も必要です。車の購入金額などがわかる請求書や契約書、注文書などを提出します。
審査に通らなかった時の対策
マイカーローンは審査に通らないと利用できません。では、どのような場合に審査に落ちてしまうのでしょうか。気になりますね。
マイカーローンには金融機関ごとに独自の審査基準が設けられていますが、審査基準は公表されていません。
ですから、審査に通らない理由は推測するしかないのですが、主に次の5つの理由があるのではないかと考えられていますよ。
申込書に正しい内容を書かなかった
車を購入するために、誰しも審査には通りたいと思っていますよね。
しかし年収や勤務先などに不安がある、消費者金融など他社からの借り入れがあるなどの利用で、年収よりも高めの金額や借入額を少なく記載するなど、実際と違う内容で申し込むと、審査に落ちます。
申込書にはさまざまな記載事項があります。
自分では嘘を書くつもりはなくても、他の金融機関からの借入額などを確認するのが面倒で正確な借入額を記載しないなど、内容に誤りがあると、銀行側は不審に思って審査に通しません。
多少間違っていても大丈夫だろうと思っても、相手は融資のプロですから記載内容が正確か各項目ごとに、必ず確認を行います。
事実と違った内容を見逃すことありません。
ですから虚偽の記載は絶対にしないようにしましょう。また、記載ミスにも気をつけてくださいね。
安定した収入がない
カーローンの申し込みで重要視されるのは年収額ではなく、一定の収入が継続して得られるかという点です。
たとえ現在の収入が高くても、1年後に同じ収入が継続する可能性が低い場合は、審査に通りにくくなります。
逆に、年収はそれほど高くなくても、継続して収入が得られると判断されたら審査に通る可能性が高いですよ。
このため、マイカーローンで重要なのは勤続年数です。
たとえ大手企業の社員であっても、公務員であっても、勤続年数が短い場合は、審査に通らないことがあるので注意しましょう。
現在何らかの形でお金を借りている
他からの借金があればマイカーローンの審査に通らないわけではありません。
審査に通らないのは、借入額が収入に比べて多い場合です。
申込み内容に虚偽がなく、収入も安定していても、現在の借り入れ額が多いと、マイカーローンの返済能力が低いとみなされますよ。
特に返済で遅延がある場合は、要注意ですね。期日までに返済する能力が低いとみなされて、審査に通らない可能性があります。
同時に複数の金融機関にマイカーローンの申し込みをしている
審査落ちする可能性を考えて、いくつもの金融機関に同時に申し込む人がいますが、これもNGですよ。
複数への同時申し込みは、金融機関側からみると、他社で審査に落ちたのではないか?
資金繰りに困っているのではないか?と判断されてしまいます。
面倒でも、マイカーローンの申し込みは1社ずつ行いましょう。
過去に借り入れや返済時にトラブルがある
過去に借入額が多くて返済できず債務処理をした場合は、その後5~8年程度記録が残りますよ。
この記録は個人信用情報といいます。個人信用情報に債務処理などトラブルの記録が残っている限り、審査には通りません。
金融機関は借り入れの申し込みがある都度、個人信用情報でトラブルなどがなかったかを確認しています。
個人信用情報にトラブルが記録されていることをブラックリストに載るといいますが、ブラックリストの記録は5~8年程度保存され、それ以降は抹消されるといわれています。
過去に借り入れトラブルを起こした人は、ブラックリストに乗っていないかを確認してからマイカーローンに申込むことをおすすめします。
個人信用情報の内容は、個人信用情報を管理している機関に情報開示を申請すると確認できますよ。
マイカーローンと住宅ローンの関係
よく利用されるローンと言えば、車と住宅ではないでしょうか。
住宅は人生で最も高額な買い物といえますし、車もキャッシュで購入するのは難しいので、多くの人がローンを組んで購入していますよね。
では、現在マイカーローンを利用している人は、住宅ローンの審査にが組めるのでしょうか。
その逆に、住宅ローンの借り入れがある場合、マイカーローンの審査に通るのでしょうか。
住宅ローンとマイカーローンの併用は、金融機関の審査基準やその人の借り入れ状況などによって異なるので一概にはいえません。
しかし、審査基準をクリアすれば、住宅ローンとマイカーローンの2つを利用することは可能です。
ただし、審査に通りにくいケースが多いことは頭に入れておきましょう。
住宅ローンは非常に高額な借り入れなので、審査も厳しくなります。
一般的な住宅ローンの借り入れの基準として、勤続年数3年以上、年収300万円以上の場合、年間の返済額の割合は年収の25~35%までとされています。
例えば年収400万円で、返済額の割合が35%と決められている銀行で返済期間35年の住宅ローンを組むと、400万円×35%=140万円。
年間140万円までの返済しか認められないのです。
月々の返済額に換算すると、約11万6,000円となりますね。
住宅ローンですから、月々11万6,000円の返済をして35年間で完済できる金額までしか借りることはできません。
このような住宅ローンを利用している人が、マイカーローンも利用する場合、マイカーローンの返済額も年間の返済割合に組み込まれます。
年収400万円で、返済額の割合が35%の住宅ローンでは、年間140万円の返済までとなりますが、この人がマイカーローンを利用して、年間36万円(月々3万円)ずつの返済すると、この36万円が住宅ローンの年間返済額から差し引かれるのです。
140万円-36万円=104万円。
住宅ローンの年間返済上限額が104万円になるのです。
住宅ローンの年間返済額が減りますから、これに伴って借り入れ上限額も低くなるわけですね。
単純に考えても、4,000万円の住宅ローンを組みたいと思っていても、マイカーローンの返済が200万円残っていたら、3,800万円までしか借りられません。
ここに金利も加わってきますから、4,000万円の住宅ローンを申し込んでも審査に通らない可能性が高いのです。
では逆に、既に住宅ローンを利用していてマイカーローンを申し込む場合はどうなるのでしょうか。
こちらのケースでも、返済上限額を考慮して審査されます。このため、住宅ローンを返済上限額ぎりぎりまで借り入れている場合は、マイカーローンの審査に通りにくいといえるでしょう。
ただしマイカーローンは、住宅ローンに比べて金利が高く設定されています。このため、年間返済上限率を40%以内まで引き上げるなど、審査基準を緩く設定している金融機関もあります。このような金融機関の場合は、審査に通る可能性が高くなりますよ。
また、近畿銀行など金融機関によっては、その銀行で住宅ローンを利用している人がマイカーローンを利用すると、金利が引き下げられることもありますよ。
返済方法について
マイカーローンの返済は、指定口座からの引き落としにて返済するのが一般的です。
また、銀行など金融機関のマイカーローンは、その金融機関の口座からの引き落としなど、利用できる口座が限定されている場合もありますよ。
返済方法としては主に、元利均等返済と、元金均等返済があります。
元利均等返済は毎月同じ金額を支払って返済していく方法です。
元金均等返済は月々の返済額のうち、元金の額のみ一定となるもので、返済していくごとに月々の支払い額が少なくなるのが特徴ですね。
月々の返済日は10日などと決められているものもあれば、複数の返済日から自分の都合の良い日を選べるものもありますよ。
また借り入れたローンを、何回の返済で完済するのか、返済回数を指定できます。
返済期間が短いほうが金利が節約できますが、月々の返済負担額が多くなります。ムリのない範囲で、できる限り早く返済することが大切です。
繰り上げ返済について
どんなローンでも、なるべく早く返済するのが賢い利用方法ですよね。そこでおすすめしたいのが、繰上げ返済です。
繰り上げ返済とは月々の返済額に上乗せして、現在残っている借入額の全額、または一部を返済する方法です。
完済まで期間が短くなるので、金利を節約できますよ。
繰り上げ返済にはローン残金の一部のみを返済する一部繰り上げ返済と、残高のすべてを一括返済する全額繰上返済の2つの方法があります。
一部繰り上げ返済は、ボーナス月など収入が多いときに、月々の返済額に任意の金額を上乗せして返済します。
金融機関によっては、ボーナス月しか一括繰り上げ返済が利用できないところもあるので注意しましょう。
また、一部繰り上げ返済にも2つのタイプがあります。
1つは期間短縮型で、上乗せ返済した分だけ完済までの期間が短くなるタイプです。
もう1つは返済額軽減型で、上乗せ返済した分を毎月の返済額に加算して、借入額を減額するタイプです。返済期間は短くなりませんが、月々の返済額が減るので負担が軽くなります。
金融機関によって対応しているタイプが異なるので、契約時にチェックしておきましょう。
繰り上げ返済はマイカーローンの返済負担の軽減や、利息の節約ができるおすすめの返済法です。
しかし、注意すべきこともありますよ。
最も注意しなければいけないのは、繰り上げ返済を行う際の手数料です。
繰り上げ返済をすると金融機関はそれ以後の利息が入ってきませんから、損をしますよね。
このため、手数料を取るところが多いのです。
繰り上げ返済の手数料は1,000~6,000円程度が目安ですが、池田泉州銀行など金融機関によっては手数料を無料にしているところもありますよ。
ぜひチェックしてみてくださいね。
利用用途について
マイカーローンの利用用途といえば、自動車の購入と思われるかもしれませんね。
しかし最近は、自動車免許取得のための教習所の費用や、車検の費用といった、自動車購入以外の用途に利用できる商品が増えています。
大阪の金融機関をみてみると、関西アーバン銀行のマイカーローンは自動車購入はもちろんのことレジャーボートの購入、カーディーラーや他の金融機関で利用しているマイカーローンの借り換え、車庫建築、車検、自動車の修理にも使うことができますよ。
このほかにも大阪府の多くの金融機関が、さまざまな用途に使えるマイカーローンを提供しています。
全国対応のマイカーローンでさらにお得に
地方の金融機関にこだわらないのであれば、損保ジャパン日本興亜も保証料込み、金利も最低年1.9%なので利用しやすいですね。
マイカーローンは金利+保証料+金利の振り幅が重要になるといわれていますが、損保ジャパン日本興亜ならすべてクリアしているのではじめての方でも安心して利用できるのではないでしょうか。
他にも、ネット完結や最短当日審査完了といったメリットもあります。何より土日祝も対応しているので、忙しい方でも助かりますね。
本差審査完了後のキャンセルもできます。
借入金額は、20万円~1000万円まで。1万円単位で借入ができます。
高額ではありませんが、保証料込みなので安心。またフレッシャーズ優遇を実施しています。
「申込時満20歳以上・満25歳以下のお客さま」「借入金額200万円以下」の場合は適用金利よりマイナス0.1%優遇してもらえます。
しかも、損保ジャパン日本興亜は固定金利なので完済まで金利の変動がありません。ずっと1.9%~2.85%。審査手数料も不要なのでお得に利用できますね。
また、今使用している金融機関口座も使えます。新規口座開設の必要がないので、余計な手間も省けます。
Web申し込みで24時間365日受け付けています。忙しい方でもいつでも簡単に申し込みができるのは助かりますね。
ローン申込書・必要書類を提出してからの流れは、1.書類確認、2.契約内容確認、3.借入、4.返済予定表送付。
お急ぎの方は、添付の返信用封筒を使用せずに郵送できます。住所はホームページに記載しているので確認してくださいね。
はじめての方のためにシミュレーションもできます。
車の売却(次のローンのための頭金へ)
誰だって、愛車を売るときは失敗したくないですよね。そして、一番高く売りたいもの。
そんなときは、「無料一括査定」がおすすめです。
愛車をもっとも高く買い取ってくれるところを比較してくれるので、もっとも高いところがすぐに分かります。
また、「高く売れる時期」「タイミング」なども重要ですね。
車がもっとも高く売れる時期は、1月~2月。中古車市場の価格は季節的要因がとても大きいといわれています。
そのため、売れない時期はまったく売れない…なんてことも多いんですね。同モデル・同じ走行距離の車でも、売る時期によって買取価格にも大きく差が出るので、ぜひ1月~2月を選んでください。
なぜなら、この時期は「在庫を確保したい」から。需要がもっとも高まる時期は3月ですが、その時期に合わせて1月~2月に在庫を確保します。
そのため、1月~2月に売ると高く買い取ってもらいやすいといわれているんですね。ちなみに、3月・9月は車買取店の決算期でもあります。
他にも、「自動車税」も要因になりますね。課税されるのが4月1日なので、その前に売るとスムーズです。
これ以降に売ってしまうと、還付手続きが必要になってしまいます。売却が面倒になってしまうので、1月~2月を狙って手放すようにしましょう。
タイミングですが、車検を通す前がおすすめですね。車検を通したからといって価格に影響するわけではないからです。
また車検にかかる金額を考えると、車検前のほうが効率良く売ることができますね。
ちなみに車検の費用相場は、「軽自動車5~7万円」「小型乗用車(総重量1.0t以下)6~8万円」「中型乗用車(総重量1.5t以下)7~9万円」となっています。
車検1~2ヶ月前ならよりベストですね。
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