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最近ではマイカーローンを組む場合でも、来店不要のネット完結で低金利なローン会社が増えてきましたよね。
とは言え、地元の金融機関なんかも含めると「まだまだお得に借りられるところがあるんじゃないの?」と思う方も多い事でしょう。
そんな人に役立つ地域別のおすすめマイカーローンを表で比較してご紹介します。
- 1 茨城県でマイカーローンが組める金融機関
- 2 マイカーローンを組む時に注意することとは
- 3 固定金利と変動金利とは何?
- 4 マイカーローンを組む場合、頭金は必要?
- 5 マイカーローンを借りられる期間は?
- 6 キャンペーンを上手に利用しよう
- 7 マイカーローンの審査基準とは?
- 8 マイカーローンの審査に通らない理由と対策
- 9 パートやアルバイトでもマイカーローンは契約できる?
- 10 住宅ローンを返済中。それでもマイカーローンには申し込める?
- 11 マイカーローン申し込みで必要な書類をチェック
- 12 銀行のマイカーローンとディーラーローンとの違い
- 13 もしもマイカーローンの返済ができなくなったらどうなる?
- 14 来店不要のマイカーローンが便利
- 15 金利がお得な銀行マイカーローンがたくさん
茨城県でマイカーローンが組める金融機関
茨城県でマイカーローンが組める金融機関を10社ご紹介します。マイカーの購入を考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
金融機関 | 金利(変動) | 金利(固定) | 限度額 | 期間 |
---|---|---|---|---|
足利銀行 | 2.70%~3.90% | 10万円~1,000万円 | 1年~10年 | |
茨城県信用組合 | 2.75%~4.95% | 10万円~1,000万円 | 10年以内 | |
烏山信用金庫 | 3.0% | 10万円~1,000万円 | 10年以内 | |
三菱UFJ銀行(全国対応・来店不要) | 2.975% | 50万円~1,000万円 | 6ヵ月~10年 | |
川口信用金庫 | 2.300%~5.405% | 1,000万円以内 | 3ヶ月~10年以内 | |
京葉銀行 | 2.85%~3.85% | 10万円~1,000万円 | 10年以内 | |
静岡銀行(全国対応・来店不要) | 2.4%~3.4% | 100万円~1000万円 | 10年以内 | |
佐原信用金庫 | 2.500%~4.500% | 1,000万円以内 | 3ヶ月~10年以内 | |
常陽銀行 | 1.75%~2.35% | 10万円~1,000万円 | 6ヶ月~10年以内 | |
中央労働金庫 | 2.400%~3.675% | 2.900%~3.900% | 1,000万円以内 | 10年 |
損保ジャパン(全国対応・来店不要) | 1.9%~2.85% | 999万円以内 | 6ヵ月~10年 | |
筑波銀行 | 3.50%~6.50% | 10万円~1,000万円 | 6ヶ月~10年以内 | |
ハナ信用組合 | 4.85%~5.05% | 10万円~1,000万円以内 | 10年以内 |
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茨城県でマイカーローンが組める金融機関はたくさんありますが、地域密着型の信用金庫や信用組合が比較的多いですね。地域ならではのサービスを行っているところもありますので、内容をチェックして自分に合った金融機関を利用しましょう。
変動金利で一番金利が安いマイカーローンは京葉銀行
京葉銀行のマイカーローンは、インターネットから申し込みをすると金利が1.70%~3.30%になります。
・借入金額が500万円以上なら1.7%~2.7%
・500万円未満なら2.3%~3.3%
と分けられています。
その他に、エコカー購入や京葉銀行で住宅ローンを利用中の人、給与振込を利用している人などには金利がお得になる制度がありますよ。
条件はいろいろありますので確認してみてくださいね。
固定金利で一番金利が安いマイカーローンは茨城県信用組合
茨城県信用組合のマイカーローンは固定金利で2.75%~となっています。
保証料も含んでいますので、保証料のことは考えなくても大丈夫ですよ。
また、インターネットからマイカーローンを申し込みした場合は、借入限度額が500万円以内になりますので注意してくださいね。
マイカーローンを組む時に注意することとは
マイカーローンを決める時、やはり一番の決め手は金利が安いところですよね。
しかし、気をつけたいのは保証料が必要なところがあることです。
金利が安いから!と飛びついたけれども、保証料が必要だったということがあるのですよ。
金利がものすごく安いところは、別に保証料が必要となる場合があるので確認しないといけませんね。
また、金利が○.○%~○.○%というような表示がされていると、どうしても一番安い数字を見てしまいますね。
このように金利に幅を持たせてある場合、借入額の大きさで決めるケースと、申し込んだ人の信用情報によって決めるケースがあり、自分でこの金利にして欲しいということはできないのですよね。
多くは借入額が多いと金利は安くなり、借入額が少ないと金利は高い方を設定されますよ。
つい一番低い金利で決めてしまいますが、自分はこの金利が適用されるかどうかはわからないのです。
この銀行は金利が安いからここに決めた!と思っていても、いざ自分が契約した時には高い金利が適用されることもあります。
ではこの金利はいつ決定するのかですが、マイカーローンを申し込んで審査を通過してからが多いですね。
各銀行の金利の表記だけに惑わされないことが大切ですよ。
固定金利と変動金利とは何?
マイカーローンでは銀行によって固定金利と変動金利を設定しているところがありますよね。
この点をしっかりと理解できているでしょうか。
ここでちょっと固定金利と変動金利についてまとめておきますので理解しておいてくださいね。
まず固定金利というのは、金利が契約した時からローン完済まで変わりません。
では変動金利というのは何かというと、金利がその時の情勢によって変わるというものです。
変動金利の金利は、基本半年ごとに見直され、金利基準を元に上下するものですね。
それぞれにはメリット、デメリットがありますのでそれもご紹介しておきます。
固定金利のメリットは、一番初めの契約の時から金利が変わらないことです。ですから返済計画が立てやすいですよね。
ではデメリットは何かというと、変動金利のローンよりも金利がやや高めに設定されていることです。
変動金利のメリットは、契約時には固定金利よりも低い金利で契約できることですね。
それと、情勢を見て金利が上がらないような場合は、さらに金利が安くなることもあるかもしれません。
デメリットはというと、情勢によって金利が上がり、ずっと先の支払計画が立てにくいということでしょうか。
マイカーローンなら固定金利?変動金利?どちらが良い?
マイカーローンを検討した時、金融機関によっては固定金利か変動金利かを選べるところがあります。
そんな場合、どちらを選んだら良いのでしょうか。
基本的には景気が良ければ変動金利、景気が悪ければ固定金利が良いと言われていますが、茨城県でマイカーローンを扱う金融機関で相談してみるのも良いですね。
ローンの担当者は、金利のことなどに精通していますから納得できる回答が得られるかもしれませんよ。
この時の担当者の対応を見ながら、ローンを組む金融機関を決めるのもアリですね。
しかし、実際のところマイカーローンについては、固定金利と変動金利のどちらにするかはそれほどこだわらなくても良いのでは、とも言われています。
それはなぜでしょうか?
住宅ローンの場合は、長期に渡って返済をしていきますよね。20年、30年、35年ローンはざらです。
ですからどちらの金利にするかは重要なのですが、マイカーローンの場合、多くが5年未満です。
茨城県の金融機関のマイカーローンはほとんどが10年まで契約できますが、マイカーローンを10年もかけて返済する人は少ないですよね。
3年から5年くらいのローンだと、たとえ変動金利でもそれほど大きく影響することはありません。
5年未満であれば、契約する時に金利が低いと言われる変動金利で契約しても大丈夫でしょう。
もし5年以上になる場合は金利が上昇してしまう可能性があるので、変動金利と固定金利の金利を現時点で比較し、それほど変わらないのであれば固定金利にしておくと良いですよ。
茨城県のマイカーローンが組める金融機関では、ホームページで返済シミュレーションができるところもあるので、試してみましょう。
マイカーローンの場合、それほど固定金利、変動金利にこだわる必要はないということですね。
マイカーローンを組む場合、頭金は必要?
車を買うためにはかなりのお金が必要ですよね。
できれば一括で現金払いと言いたいところですが、そう簡単にできないものです。
車を買う場合はローンを組むという人が多く、家を買う時もそうですが、いくらか頭金を入れることがあります。
ローンを組む際には金融機関が審査をするため、それに通りやすくするために頭金を多く入れることがあるようなのですが、頭金は本当に必要なのでしょうか。
昔は、頭金をたくさん入れたら借入額も少なくて済みますし、支払い能力もあるとみなされ、審査も通りやすいと言われていました。
しかし最近は頭金を入れても入れなくてもローンを組むことができるようになっています。
ですから頭金を入れる人は少ないですし、絶対にいくらか払わないといけないという決まりはありません。
もし頭金を入れるとしたら、借りるお金の10%~30%くらいが目安です。
でも、例外として頭金を入れてくださいと金融機関から言われて、頭金なしでローンが組めないこともあります。
そのように言われるのは、年収に対して年間の返済金額が大きすぎる、年収よりも必要額が多い、マイカーローンの融資可能額よりも必要額が多い場合です。
年収に応じた頭金を入れるように金融機関から言われることがあります。
年収よりも必要額が多くなると、頭金を入れないことにはローンを組むことが難しくなってしまいますね。
また、マイカーローンの他に銀行や消費者金融に返済をしているローンがある人は、その返済額があまりに多いと頭金をいくらか入れて欲しいと言われることがあります。
そしてマイカーローンの融資可能額よりも必要額が多い場合というのは、例えば300万円必要だけれど融資できるのが250万円だったら、あと50万円は頭金で入金しないといけないことになりますね。
ただし、頭金を入れたからと言って必ず審査に通るわけではありませんので、それは理解しておいてください。
特に他に借入をしている人は、その額によっては審査に通らないことがありますよ。
銀行の審査はこの辺りを厳しく行いますので、注意しましょう。
茨城県でマイカーローンが組める金融機関では、頭金をどうするか明記したところはありませんが、審査の結果などから頭金が要るか要らないかを指示される可能性がありますね。
マイカーローンを借りられる期間は?
茨城県のマイカーローンが組める金融機関を見てみると、すべての金融機関が10年以内となっています。
川口信用金庫や佐原信用金庫は3ヶ月から10年以内で、とても幅広い期間を設定していますね。
返済期間はある程度長い方が月々の支払い額を抑えられるので安心です。
月々の支払い額はなるべく抑えたいというなら、長い期間で申し込む方が良いでしょう。
実際に一番申し込みがされるのは、車検に合わせて借入をする人が多い5年から7年くらいです。
それでも10年を金融機関が設定しているのは、車両価格が高額になることが最近では多いからですね。
ただ、10年となると120回払いとなり、月々の支払い額は抑えられて良いのですが、10年間もマイカーの支払いを続けなければならないのはちょっと辛いものがありますね。
最初に紹介した茨城県のマイカーローンが組める金融機関のすべてが10年まで借りられるようになっていますが、審査によっては10年が適用されないことがあります。
長期のローンは月々の支払い額が少ないため、返済が滞ったり不能になる危険性はないのですが、利息をたくさん支払わなければならないのがデメリットですね。
総支払い額を見てみるとかなりの金額を支払うことになるので、長期ローンは果たして良いのかどうか判断に迷うところです。
固定金利で低金利が適用されていれば良いのですが、変動金利だと途中で金利の見直しがあって支払い額が変わることもありますし、借入額によっては高めの金利が適用されることがあるので注意したいですね。
キャンペーンを上手に利用しよう
茨城県のマイカーローンを扱う金融機関では、金利キャンペーンを行うところがあります。
足利銀行や筑波銀行では、金利のキャンペーンを行うことがあり、その期間だと金利が通常よりも何%か引き下げられます。
キャンペーン期間は金融機関によって違いがあり、いつ行われるかは決まっていません。
ホームページなどでキャンペーンが行われていないかをこまめにチェックしておくと良いですね。
少しでも金利が安い時に契約できれば、総支払い額が少なくなりますから。
キャンペーンの開催期間は各金融機関によって様々です。
また、キャンペーンを行わない金融機関もありますから、いくつかの金融機関のホームページや店頭で確認し、キャンペーンを行っているところに申し込むと良いでしょう。
期間限定のキャンペーン以外にも、インターネットから申し込めば金利を引き下げるとか、すでに取引がある人にはお得な金利にするという金融機関もありますのでチェックしてみると良いですね。
マイカーローンの審査基準とは?
金利がお得なマイカーローンを見つけたから利用したいと思っても、審査が必ずあります。
お金を借りるわけですから、金融機関側は「きちんと返済してもらえるか」を審査するのです。
他の借入状況や返済状況(支払いに遅延がないかどうかなど)がすべてチェックされます。
この信用情報は一番重視されるところで、もし過去に金融事故があった(支払いを遅延したなど)場合は審査に通らない可能性が高いです。
この場合はマイカーローンだけでなく、他のローンも通りませんね。
過去の金融事故が10年近く前で、その後何もないという場合は審査に通る可能性がありますが、希望した額が借りられないことがあります。
審査でもう一つ厳しくチェックされるのが、「安定した収入が継続してあるか」です。
過去に支払いの遅れなどが無くても、安定した収入がないと返済できませんよね。
安定した収入が継続していないと、審査に通るのは難しいでしょう。
ただ、安定継続した収入の基準は金融機関によってまちまちです。
足利銀行のように安定継続した年収が150万円以上の方と年収額を具体的に示している銀行もあれば、安定継続した収入のある方と記載している京葉銀行のように収入額を明示していないところもあります。
勤続年数1年以上としているところもあるので、自分がその条件に当てはまるかどうかを確認する必要がありますね。
注意したいのは、足利銀行のように年収150万円以上とあり、自分はそれをぎりぎりクリアしているからと500万円のマイカーローンを申し込んでも満額借りられないということですね。
年収を超える額の融資は多くの金融機関では行っていないでしょう。
マイカーローンは各金融機関で条件が少しずつ違っていて、中には比較的審査に通りやすいと言われる金融機関もあります。
銀行は金利が低い分、他のローン(ディーラーのローン)よりも審査は厳しく通りにくいと言われていますが、各金融機関の融資条件などを確認して自分に合ったマイカーローンを見つけるようにしましょう。
マイカーローンの審査に通らない理由と対策
マイカーローンを申し込んだけれど、審査に落ちてしまったという人もいるでしょう。
審査に落ちた時、心当たりがあれば納得できますが、心当たりがない場合はなぜか理由を教えて欲しいと金融機関に尋ねたくなりますよね。
しかし、理由を尋ねても明確に答えてくれず「総合判断で」と言われるだけでしょう。
ここでは各金融機関で共通している、審査に通らない理由として考えられることを挙げておきます。
まず1つ目は、過去に金融事故があったということですね。
クレジットカードやカードローンなどで返済のトラブルを起こしていたら、マイカーローンは間違いなく審査に通りません。
どの金融機関も信用情報機関に照会をして調べますので、過去に茨城県以外のところで金融事故を起こしていてもわかるようになっています。
信用情報機関に情報が登録されるのがだいたい5年で、その後は消えるので、もし過去5年以内に何らかのトラブルを起こしていたら消えるまで待つしかありませんね。
2つ目は年収と返済負担率です。
基本的に金融機関は年収が多いと返済トラブルが起こる可能性が低いと判断しますから、年収は多い方が有利です。
しかし、年収はそう簡単に上がるものではありませんよね。
そこでチェックされるのが返済負担率です。
年収のうち、どれくらいの額を返済に回すかを表すものですが、35%を超えたら返済不能になる可能性が極めて高いと判断しますので、審査は不可となる可能性があります。
もし年収が1000万円以上であっても、返済負担率が高いと返済が遅れる可能性があると判断されるのです。
車に乗る人はたいてい良い車に乗りたいと考え、マイカーローンが利用できるなら高級車を買おうかなという気持ちになる人もいるでしょう。
しかし、茨城県をはじめ、どこの金融機関でも身の丈に合わない車を買うのは許可しませんということでしょうね。
他に金融機関の審査に通らない理由として挙げられるのが、勤続年数の短さです。
短いスパンで何度も転職を繰り返しているような場合、申し込んだ後にまた仕事を変えてしまって収入が安定しないおそれがあります。
信用が得られずに審査に通らないということですね。
もう一つの審査に通らない理由は、申し込みブラックというものです。
一つの金融機関にマイカーローンを申し込んだけれど、もし審査に通らなかった時のことを考えて別の金融機関にも同時に申し込んだ場合、金融機関は一定期間に複数のローンに申し込みする人を確実に審査落ちさせます。
ローンを申し込んで審査を依頼したという情報は、全ての金融機関に把握されます。
同日あるいは短い期間にマイカーローンを立て続けに申し込んでいると、「お金がないから必死になって借りられるところを探している」と思われるのです。
一つの金融機関に申し込んだら、その結果が出るまで申し込みは控えるようにしてくださいね。
これらの理由で審査に落ちるのは、全国共通と考えておきましょう。
茨城県の金融機関でももちろん厳しく審査されますので、どこの県がローンに通りやすいとか通りにくいという話は無いと考えておいてくださいね。
パートやアルバイトでもマイカーローンは契約できる?
ローンの利用条件といえば、「安定した収入が継続してあること」ですよね。
そうなると正社員でないとだめだろう、パートやアルバイトなら無理だろうと考えがちですが、筑波銀行のマイカーローンではパートやアルバイトでも申し込みが可能となっています。
営業エリアに住んでいるか勤めていて、安定した収入があれば大丈夫なのです。
筑波銀行では、パートやアルバイトの人も利用できると明記してあるので、問題なく申し込みはできますよ。
ただ、パートやアルバイトでも毎月継続して収入がないと厳しく、子供の長期休暇中だけ働くパートさんとかアルバイトでは難しいかもしれません。
毎月正社員ほどではないけれど、一定の収入があるのであれば大丈夫でしょう。
ただし、融資可能額もあまり多くはならず、収入に見合った額の融資はOKですよということになりますね。
500万円未満の借入額なら、収入証明書も不要なので、500万円以下での融資になるでしょう。自分の通勤用や子供の送迎用に軽の車が欲しいという場合などに利用するのにぴったりですね。
住宅ローンを返済中。それでもマイカーローンには申し込める?
住宅はたいていの人が住宅ローンで購入しますよね。
茨城県内の金融機関で住宅ローンを利用している人も多いでしょう。
住宅ローンを返済中に、マイカーも購入したいからとマイカーローンを検討する時、住宅ローンとマイカーローンを二つ掛け持ちにするのは大丈夫なのかと不安になる方もいるはずです。
常陽銀行、京葉銀行、川口信用金庫などでは、住宅ローンを利用中で返済に遅れがない人がマイカーローンを契約する場合、優遇金利が適用されます。
通常金利よりも引き下げられた金利で利用することができるので、もし茨城県の金融機関で住宅ローンを利用しているなら、その金融機関でマイカーローンを申し込んだ方がお得になります。
マイカーローンも比較的長期間の返済になりますから、少しでも金利が下がった方が支払い額は少なくなるので、このような優遇金利をうまく利用した方が良いですね。
住宅ローンを遅れなく返済しているなら、同じ金融機関でマイカーローンを申し込んだ方がお得ですよ。
マイカーローン申し込みで必要な書類をチェック
マイカーローンを申し込む時には書類が必要になります。
どの金融機関も基本的には同じ書類を用意することになるのですが、事前に用意できるものはしておくとスムーズです。
例えば銀行の場合なら
・本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
・前年の所得証明書(源泉徴収票や住民税決定通知書、納税証明書など)
・健康保険証(勤続年数を確認するため)
・資金使途や所要資金がわかる書類(契約書、見積書等)
・返済用口座の届出印、等々
となっています。
他の金融機関もたいていこれだけの書類を用意するように言われるでしょう。
所得証明書については、借入額が少ない場合は不要となる場合もありますので、確認してくださいね。
本人確認書類は、マイカーローンですから運転免許証を提示して欲しいと言うところもあります。
車を買うためのローンですから、通常は運転免許証を持っている人が契約しますからね。
ほとんどの金融機関では、本人確認書類と資金使途がわかるもの、所得証明書が揃えば問題なしとしています。
正式な契約の時にはこれらの書類が必要となりますので、準備するようにしてくださいね。
銀行のマイカーローンとディーラーローンとの違い
車のローンというと、銀行のマイカーローンとディーラーのローンがあります。
ディーラーローンなら車を購入したお店でそのままローンの手続きができるので便利なのですが、銀行と比べると違いがいくつかあります。
足利銀行のマイカーローンとディーラーローンの違いをご紹介しておきます。
まず車の所有権では、銀行の場合は契約者本人の名義になります。
一方ディーラーでは、所有権はローンを完済するまでディーラー系のファイナンス会社になります。
所有権が自分のものになっていれば、車の売却は自由にできますが、自分のものでない場合は売却する時の手続きが面倒になりますね。
次に金利についてですが、足利銀行では新車でも中古車でも同じ金利です。
足利銀行に限らず、他の銀行でもそうなっていますね。
ディーラーでは新車と中古車では金利が違い、中古車の場合はとても金利が高く設定されていることが多く、10%台のところもあるほどです。
審査の申し込みですが、銀行では購入する車が決まっていなくても、仮審査を申し込むことができます。
仮審査でOKが出ていれば、本申し込みから正式申し込みまでとてもスムーズに行えます。
ディーラーでは車が決まってから仮審査となるので、出遅れ感がありますよね。
保証料については、足利銀行の場合は金利に含まれていますから必要ありません。
銀行によって保証料が不要なところと別途必要なところがありますので、確認しておく必要がありますね。
ディーラーローンでは、金利とは別に保証料が必要になったり、保証人をつけるように言われることがあります。
最後に手数料等ですが、繰り上げ返済をする場合、手数料が必要なところは多いです。
足利銀行では、繰り上げ返済手数料は無料としていますから、いつでも最寄りの本支店で便利に返済できます。
ディーラーでは手数料が必要であったり、日数制限がされることもあります。
また、銀行のマイカーローンでは、車の代金の他に法定費用もローンに組み入れることができます。
中には免許取得費用や修理費用、車検費用などもローン対象となっているものもあるので、とても便利に使えますよ。
すでに組んでいるローンの借り換えにも利用できます。
このように、申し込む金融機関によってはディーラーローンよりもかなりお得で便利であることがわかります。
どちらに申し込んだら良いかは一目瞭然ですね。
もしもマイカーローンの返済ができなくなったらどうなる?
ローンを組んだ時の勤め先から転職して給料が減った、退職してしまって収入が無くなってしまい、組んでいたマイカーローンの支払いが難しくなったらどうなるのでしょう。
このようなことはあってはいけないのですが、もしもこのような事態になったら何が起こるのかも知っておきたいですよね。
引き落とし日に口座から引き落としができなかったら、まず督促状が届きます。
遅延損害金や督促費用が加算された額が請求されるでしょう。
それでも支払いがない場合は、自宅や携帯に督促電話がかかってきます。
自宅や携帯に繋がらなかった場合、勤務先に連絡が入ります(銀行名は出さず、個人名で入ります)。
この段階でも支払いがないとなると、車の引き揚げが検討されてしまうのです。
支払いが1か月以上遅れた場合は、○月○日に車を引き揚げるというように、時期をはっきりと伝えられるでしょう。
この期日になっても支払いがない場合は車が引き揚げられますが、その後も支払い義務は続きます。
車を引き揚げても支払いがない場合は、その車を売却して返済に充当される形です。
それでもローン残高がある場合は、残った分は支払わなければなりません。
こうなる前に、支払いが難しくなった時点で金融機関に相談することが大切です。
返済できないからと他からお金を借りて返済するようなことは止め、まず金融機関に相談しましょう。
銀行は厳しいから相談しても無理と思いがちですが、ローン期間の延長や支払期日の延長など、相談に乗ってもらえます。
そのまま放置して支払いされないよりも、わずかずつでも支払いしてもらう方が銀行も良いですからね。
しかしながら、すべての銀行が相談に応じてくれるわけではなく、中には一括返済を求めてくるところもあります。
そんな場合は、車を任意売却して支払いに充てることになります。
銀行のマイカーローンの場合は車の所有権は契約者になっているはずなので、ローン返済中でも売却は可能です。
車がローン残額よりも高く売れればローンは完済することになります。
もし売却してもローンが残った場合は、その残額を返済することになります。
マイカーローンの返済が行き詰ってしまったら、延滞したことが信用情報機関に掲載される前に早々に持っている車を任意売却してしまい、ローンを片付けてしまった方が良いかもしれません。
その後また生活を立て直し、余裕ができたら新たに車を購入したら良いのです。
マイカーローンの返済ができなくなって取る最後の手段は、任意整理というものです。
自己破産や個人再生のことで、弁護士や司法書士に相談しながら進めていきます。
ただし、この手続きを取ると信用情報機関に載ってしまい、5~6年はその情報が消えませんので、クレジットカードを作ったりローンを組むことができなくなります。
あくまでもこれは最終手段ですから安易に行わない方が良いですね。
来店不要のマイカーローンが便利
銀行でローンを契約する場合、今までは店頭へ赴き、手続きをしなければなりませんでした。
平日しか銀行窓口は開いていないため、仕事をしている人は休暇を取るなどして金融機関へ行かなければならず、少し不便な点がありましたよね。
しかし最近の金融機関では、WEBで申し込みや契約ができるようになり、来店不要で完結できるマイカーローンが出てきています。
足利銀行の「マイカーローン金利割引キャンペーンWEB契約」や常陽銀行の「マイカーローン金利引き下げプラン」なら、来店不要で契約することができて大変便利ですね。
他にも来店不要のネット申し込みで金利が安くなる銀行のマイカーローンは沢山あるので、他県の銀行もチェックして見るのも良いかもしれませんね。
平日に銀行へ行く時間が取れないという人は、こういったローンがおすすめです。
パソコンやスマートフォンがあれば申し込みから契約まで完了しますよ。
もちろん、店頭で申し込みや契約も引き続きできますが、来店しなくて済む方法なら金利を引き下げてくれるところもありますので、利用した方が断然お得です。
どこのマイカーローンにしようか迷った時、来店不要で契約できるところに絞って探すのも良いですね。
金利がお得な銀行マイカーローンがたくさん
茨城県でマイカーローンを探す場合、県内の金利の安いところをメインにしますよね。
足利銀行や筑波銀行、ハナ信用組合などは金利がお得になるキャンペーンを行っている期間があります。
そういう時期に申し込み、契約すると支払い総額も少なくて済みますよ。
キャンペーンの期間は金融機関によって違いますので確認してくださいね。
また、WEBで申し込むと金利が少し安くなったり、住宅ローンを利用中であればマイカーローンの金利を引き下げてくれるところもあります。
引き下げた後の金利だと1%台になることもあるので、条件が合えばぜひ利用してみると良いですね。
茨城県には紹介した金融機関以外にもマイカーローンを行っているところがあります。
すべてご紹介できませんでしたが、全国対応の銀行やネット銀行などもチェックしてみて、無理なく契約できて返済が続けられるところを選ぶようにしましょう。
エコカーを購入するなら金利をいくらか下げてくれるところもあるようなので、環境に優しいエコカーを購入し、お財布にも優しいローンを契約するようにしたいですね。
自分はどんな車を買ってどれくらいの金額を借りたいのか、返済期間はどれくらいを考えているのかを明確にし、各銀行のマイカーローンを比較していくと良いでしょう。