自動車ローンのボーナス払いのメリットとデメリット

Advertisement(広告)

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

自動車ローンの支払方法は、基本的に「毎月定額返済」と「ボーナス払い」の2つです。

今回は「ボーナス払い」について取り上げます。

ボーナス払いとは、年2回ボーナス月に返済額を加算して支払う方法です。

加算する金額は任意に設定可能です(限度が有ります)。

■ボーナス払いの支払いイメージ

ボーナス払いのイメージ

:ボーナス払いの設定金額はボーナス払い分のみの金額です(図の水色の部分)。

ボーナス月の総返済金額(図の赤と水色の部分)ではありません。

このボーナス払いは「メリット」と「デメリット」の両方を持っています。

それらをしっかりと理解した上で利用するようにして下さい。

それではまずメリットから見ていきましょう。

Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

ボーナス払いで車のローンを組むメリット

ボーナス払いのメリットは、ボーナス払いを利用しない場合より毎月の返済負担額を軽減出来る点です。

ボーナス払いは、借入額の一部をボーナスで返済し、残額を毎月分割返済していきます。

そのため、借入額の全部を分割返済する場合よりも毎月の返済額が少なくなります(ボーナス月だけは負担が大きくなりますけどね)。

車と現金と電卓

実際に計算してみましょう。

例えば、300万円の自動車ローンをボーナス払いを利用する場合と利用しない場合の毎月の返済額は以下のようになります(支払開始時期によって計算結果が若干変化します)。

シミュレーション条件:返済期間3年、ボーナス払い1回10万円(合計60万円)、金利5%

ボーナス払い毎月の返済額
利用する場合71,930円
(ボーナス月:180,860円)
利用しない場合89,913円

この場合だと、毎月の返済額はボーナス払いの方が約18,000円少なくなります。

このように、収入の多いボーナス月の負担を大きくして、通常の月の負担を小さく出来るのがボーナス払いのメリットです。

Advertisement(広告)
インズウェブ自動車保険一括見積もり
Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

自動車ローンのボーナス払いのデメリット

ボーナス払いのデメリットは以下の2つです。

  • 総返済額が多くなる事が有る
  • ボーナスは減少・カットの恐れが有る
Advertisement(広告)

総返済額が多くなる事が有る

お金を天秤で比較

元金がボーナス月に一気に減り、その他の月にあまり減らない。

これがボーナス払いの元金の減り方の特徴です。

そのため、毎月均等返済していく支払方法よりも元金の減るスピードが遅くなる場合が有ります。

元金が多いと計算される支払利息が多くなるので、結果、総返済額も多くなってしまいます。

これも実際に計算してみましょう。

シミュレーション条件はさきほどと同じです。

ボーナス払い支払利息(総額)総返済額
利用する場合243,066円3,243,066円
利用しない場合236,857円3,236,857円

この場合だと、ボーナス払いを利用した方が支払利息(総額)及び総返済額共に約1万円多くなっています。

そこまで大きな違いにはなりませんが、こうしたデメリットも有る事は覚えておきましょう。

:返済を開始してからすぐにボーナス月が到来する場合には、逆に元金が早く減るので、上記とは逆の現象が発生します。

逆にメリットにも成り得る、という事です。

そのため、支払方法を決定する際はしっかりシミュレーションをするようにして下さい。

Advertisement(広告)

ボーナスは減少・カットの恐れが有る

ボーナスカット

ボーナス払いは「ボーナスが有る事」が前提の支払い方法です。

現在、公務員といえどもボーナスがカットされる時代ですから、ボーナスを当てにして自動車ローンを組むのはリスクが大きいです。

もしボーナスが減少したり、カットされたら、ボーナス払い分を給料や貯蓄から返済しなければなりません。

ボーナス払いの設定金額にもよりますが、間違いなく大きな負担となるでしょう。

 

合わせて読みたい

車のローンの返済を延滞・遅延したらどうなる?

 

最近はこのようなリスクを考慮してボーナス払いを選択しない人も増えてきています。

特に以下のような人達はボーナス払いをしない方が良いかもしれませんね。

  • ボーナスが不安定
  • 業界が不景気
  • 転職を考えている 等

 

Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

ボーナス払いを変更する事は可能か?

通帳を見て困る男性

ボーナスが支給される月が変更されたり、ボーナスが減少したり、契約後にボーナスの支給条件が変更される事も有り得ます。

このような事態が発生したら、ボーナス払いの返済条件も変更したいところですよね。

しかし、返済条件の変更は原則出来ません。

ただし、申し出れば対応してくれる金融機関は結構多いです。

そのため、まずは契約している金融機関に相談してみて下さい。

「かくかくしかじかで返済条件を変更して欲しい」と理由を添えてお願いしてみましょう。

 

合わせて読みたい

車のローンの返済期間を延長(変更)する事は可能?

 

なお、返済条件の変更には手数料が発生します。

また、変更内容によっては支払利息が発生する場合も有ります。

Advertisement(広告)
インズウェブ自動車保険一括見積もり
損保との違い
Advertisement(広告)

【人気各社に個別見積もり】

ある程度、自身で保険会社が絞られている方は、個別に見積もりしていく事も個別の内容把握や対応が少なくなるので、オススメです。

気になる自動車保険会社だけに無料で個別見積もり!

自身の状況を反映させ、大まかな契約概要を把握する

自身である程度、保険会社が絞られている方は『個別見積もり』もオススメでしょう。

  1. 【個別見積もり】ソニー損保
  2. 【個別見積もり】セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)
  3. 【個別見積もり】楽天損保
  4. 【個別見積もり】アクサダイレクト
  5. 【個別見積もり】チューリッヒ

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

【独自分析!2024年ダイレクト型ランキング1位】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2024年総合ランキング(独自分析)でトップに位置するソニー損保

【独自分析!名前の通り「50代以降」や「子育て世代」にお勧め】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2024年総合ランキング(独自分析)でソニー損保と共に、トップに君臨するセゾン自動車保険(おとなの自動車保険)

【楽天経済圏の方にオススメ!楽天損保】

最大のポイントは自動車保険料の支払いで「楽天ポイント」を貯められる点でしょう。『楽天カード』での自動車保険支払いの場合、楽天ポイントが、なんと『3倍』貯まります。100円で1ポイントが貯まるので、保険料月50,000円の場合、1000ポイントが貯まります。さらに自動車保険料を楽天カードで支払った場合、プラスで500ポイント貯まるので、月1,500ポイントの楽天ポイントが獲得でき、1ポイント1円で使用可能です。

【サービスと保険料で人気「アクサダイレクト」】

インターネット割引では、ウェブサイトで見積もりをした場合、条件達成で最大2万円のインターネット割引が適用可能に!また無事故の年数が長ければ長いほどお得になる20等級継続割引では、条件の達成で「1年目」「2年目」「3年目」「4年目以降」の4区分された割引が適用されます。

またアクサダイレクトでは、必要に応じて面談担当者が自宅を訪問して説明するAXAフィールドサービスを展開。事故時に電話だけのやり取りだけでは不安な方でも、対面でやり取りをすることにより、安心して手続きを進めることが可能です。

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

『自動車保険』を比較・分析・賢く選ぶ

自動車保険は個人の年齢、自身が補いたいリスクなど、人によって様々なニーズがあると思います。ただ自身のニーズにあった商品を一社一社見ていくのも、大変な作業です!

もちろん、懇意にしている保険会社があれば、それを利用するのも手ではありますが、「合理的」「経済的」に考えたい方は、数社から見積もりを取るのが良いでしょう。

そんな時には、【一括見積り】で、自動車保険を比較し、「自分のニーズにあった商品」を見つけたり、「ある程度保険会社を絞ること」が最も効率的でしょう。

愛車の価値を把握!無料一括査定

自分の愛車の「下取り価値」や「目線」も分からずに売却や交渉をすると損してしまいます!

高値で売るには、あなたの車がほしい買取店を見つける事も重要です。高い値段で車を買い取ってもらうには、今まさに「あなたの車を欲しい買取店」を見つける作業が重要なポイントの一つです。

そのためには、結果的にできるだけ多くの買取店から査定を受けることが重要でしょう

オンライン一括査定を行ってもすぐに売る必要はないため、とりあえず下取相場を把握するのが重要です。

事前にチェックしておきたい「自動車保険情報」

  1. 【専門家監修】独自分析!【2023年】自動車保険おすすめランキング
  2. 【専門家監修】煽り運転に自動車保険は適用される?おすすめ自動車保険・ドライブレコーダーの重要性について
  3. 【専門家監修】コロナ化で外出激減!自動車保険を見直す?見直さない?
  4. 【専門家監修】自動車にはどの燃料が一番おすすめ!?水素・電気・ガソリンを比較・分析!
  5. 【専門家監修】増加するウーバーイーツ配達員!知って備える!?賠償や怪我の補償
  6. 【専門家監修】楽天損保の自動車保険!口コミ・評判・サービス概要・特徴について
  7. 【専門家監修】雹や水没で被害!台風などの自然災害で自動車保険は適用される?
  8. 【専門家監修】車両料率クラスとは?2020年改定!自動車保険の型式別料率クラスの仕組み
  9. 【専門家監修】自動運転の事故の責任は誰?「自動運転」と「自動車保険」
  10. 【専門家監修】高齢者事故の原因と時間帯を考察!60代・70代以上におすすめの自動車保険
  11. 自動車盗難対策!盗難で自動車保険はいくら支払われる?自動車盗難の最新傾向と盗難対策をご紹介
  12. 【専門家監修】テレマティクス保険とは?メリット・デメリットを考える!

【Car Lounge】車情報サイト

車情報サイト「Car Lounge」

様々な車のモデル、新車情報や人気車種の情報が満載!中古車情報や車のお役立ち情報も沢山掲載されています。

気になる車や様々な情報をチェックしたい方、車情報サイト【Car Lounge】もチェックして下さい!