【専門家監修】独自分析!【2023年】自動車保険おすすめランキング

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この記事を読むのに必要な時間は約 26 分です。

どの保険会社の任意保険にしようか、と迷っている人は多いはずです。

自動車保険で重要なのは保険料保証対応力ですが、ロードサービスやその他のサービスなどにも保険会社ごとに違いがあるので、確かに20社以上もある保険会社の中から”ベストな自動車保険”を選ぶのは難しいですよね。

そこで自動車保険選びの参考として、様々な自動車保険ランキングを紹介したいと思います。

「総合ランキング」や「事故対応満足度ランキング」、「年代別のオススメランキング」など、気になるランキングをチェックして保険選びの参考に利用して下さい。

なお、当サイトのランキングは「価格com」と「オリコン」のデータ(実際の契約者の評価・口コミなど)を参考に作成されています。

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【2023年の総合ランキング】満足度の高い自動車保険会社は?

『総合ランキング』とは、「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社のランキングです。ランキング上位の保険会社と契約すれば、満足度の高いサービスを受けられる可能性が高いはずです。

それではランキング結果を見てみましょう。

ランキング価格comオリコン
1位セゾン自動車保険ソニー損保
2位ソニー損保イーデザイン損保
3位三井ダイレクトAIG損害保険
4位イーデザイン損保セゾン自動車保険
5位チューリッヒ保険会社東京海上
6位SBI損保SBI損保
7位アクサ損保チューリッヒ保険
8位楽天損保三井住友海上
9位あいおいニッセイ三井ダイレクト
10位三井住友海上あいおいニッセイ

2つのサイトで若干順位が異なりますが、上位にランクインしている「ソニー損保」「イーデザイン損保」「セゾン自動車火災保険」は満足度の高い自動車保険会社として2つのサイトで上位を獲得している自動車保険です

人気が高い自動車保険をpickup!!

オリコンランキング第1位・価格コムランキング第2位のソニー損保

ポイント
テレビCMでも放送されているのであまり自動車保険に詳しくない人でも知っている人は多いでしょう。

20年もの間、通販型自動車保険の売り上げ1位を維持しているということは、それだけソニー損保に加入している人が多いということでしょう。

事故への対応も素早く、365日24時間体制で事故に対応してくれます。また、保険料は走行距離に応じて変化するので、普段あまり車に乗らないという人にはかなりおすすめです。


オリコンランキング第2位・価格コムランキング第4位のイーデザイン損保

ポイント
イーデザイン損保が選ばれる理由の一つとして、『補償内容』が充実しています。対人・対物補償などの基本補償すべて揃っているのに加え、『ロードサービス』も自動付帯になっています。また事故対応も24時間受付てており、事故に起きた際の宿泊など様々なサービスも充実していることから、満足度が高い保険となっております。

有事の際には専任担当者が対応してくれて、解決まできっちりサポートというスタンスが、事故対応の評判にも繋がっているようです。

また『女性のお顔手術費用特約』や『弁護士費用等補償特約』などの特徴的な特約だけでなく、割引制度も多く人気です。


価格コムランキング第1位・オリコンランキング第4位のセゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)

ポイント
セゾン自動車火災保険は大人の自動車保険とも言われていて、40代・50代の人には特におすすめの自動車保険です。

40代辺りから保険料が安くなるのが特徴で、その年代人の契約数が他の保険会社よりも圧倒的に多くなっています。

事故の際には、ALSOK隊員が現場に駆けつけてくれるので、安全確保や救急車の手配などをスムーズにサポートしてくれます。

また、40~50代の人におすすめな保険内容を揃えています。

今回紹介した2023年のランキングでもそうですが、ここ数年間、通販型の自動車保険が上位を占める傾向が続いています。

通販型の保険会社に対して不安を抱いている人もいるかもしれませんが、あまり気にする必要は無いと思います。念のため、以下では「通販型自動車保険」「代理店型自動車保険」に限定して、それぞれの総合ランキングを紹介しておきます。

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【通販型限定】おすすめの自動車保険は?

通販型の自動車保険とは、契約・更新・変更などの手続きをインターネット・電話で行う自動車保険の事を指します。

『ダイレクト型の自動車保険』ともいわれます。

通販型の自動車保険の主な特徴は以下の通りです。

  • 保険料が安い(インターネット割引で値引きを受けられます)
  • インターネット・電話で好きな時に手軽に手続きが行える
  • 他の自動車保険と比較検討がしやすい 等

こうした特徴が有るので、通販型の自動車保険を利用する人が増加中です。

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総合満足度ランキングで通販型の自動車保険が上位を占めた理由もこれらの特徴があるからでしょう。

では、通販型限定の自動車保険ランキングを紹介します。

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『通販型・ダイレクト型 自動車保険ランキング』

なお、価格comではタイプ別のランキングが発表されていないので、ランキングはオリコンのみを表示しています(代理店型も同様)。

ランキングオリコン
1位ソニー損保
2位イーデザイン損保
3位セゾン自動車
4位SBI損保
5位チューリッヒ
6位三井ダイレクト
7位アクサ損保

ダイレクト型自動車保険の満足度の高い会社は2021年、2022年と順位上下が若干あるものの「ソニー損保」「イーデザイン損保」「セゾン自動車火災保険」が上位の常連となっております。

【代理店型限定】おすすめの自動車保険は?

一方、代理店型の自動車保険とは、店舗にて担当者と直接やりとりを行うタイプの自動車保険の事を指します。

保険会社の窓口だけでなく、車のディーラーなどで自動車保険を契約する場合もこの代理店型の自動車保険に該当します。

代理店型の自動車保険の特徴は以下の通りです。

  • 基本的に対面式なので保険に関する相談が直接出来る
  • ほとんどの手続きや調査を担当者に任せられるのでラク
  • 優秀な代理店なら事故現場にも駆けつけてくれる
  • 保険料は高い 等

契約時や事故時にしっかりと対応してくれるのが代理店の特徴です(優秀という条件付きですが)。

ディーラーでも自動車保険を取り扱っているので、車の購入手続きと一緒に保険を契約する人も多いでしょう(保険料は高い傾向があります)。

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では、代理店型限定の満足度ランキングを見てみましょう。

『代理店型 自動車保険ランキング』

ランキングオリコン
1位AIG損保
2位東京海上日勤
3位三井住友海上
4位あいおいニッセイ
5位損保ジャパン
6位共栄火災海上
7位日新火災海上

1位のAIG損保は「補償や商品内容が充実している」、「ロードサービスが充実している」「事故時の対応がスムーズかつ迅速で安心した」という評価が多いようです。

大手財閥系の保険会社が上位に多数ランクインしている印象です。ダイレクト型保険と比べて、高い保険料を払う傾向がある反面、万が一のサポートがしっかりとしている会社の満足度が高くなっています。

【価格ランキング】保険料が安い自動車保険は?

「保険料の安さ」は自動車保険選びにおいて欠かせない要素の1つでしょう。

なるべく安い自動車保険を選びたいですよね。

保険料の満足度ランキングを紹介させて頂きます。

保険料の満足度ランキング

ランキング価格comオリコン
1位セゾン自動車SBI損保
2位SBI損保AIG損保
3位チューリッヒセゾン自動車
4位三井ダイレクトイーデザイン損保
5位楽天損保ソニー損保
6位ソニー損保チューリッヒ
7位アクサ損保三井ダイレクト
8位イーデザイン損保アクサ損保
9位三井住友海上あいおいニッセイ
10位あいおいニッセイ東京海上日勤

「SBI損保」「セゾン自動車火災保険」が上位に来ています。またランキングのほとんどが「通販型」の保険会社となっています。「保険料が安い」という特徴がランキングに反映されている模様です。

実際に「通販型」と「代理店型」の自動車保険でどれくらい保険料に差が出るのでしょうか?

条件を同一にして見積もって見た結果がこちらです。

利用した保険会社は「SBI損保」「セゾン自動車火災保険」「損保ジャパン日本興亜」の3社です(車種はフィット)。

見積もり条件の詳細は以下の記事を参照して下さい。

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【39歳女性】フィットの自動車保険料は一体いくらになるのか試算してみた

保険会社保険料
SBI損保32,120円
セゾン自動車火災保険34,600円
損保ジャパン54,890円

保険料満足度ランキングの上位にランクインしている”SBI損保”と”セゾン自動車火災保険”の保険料が、やはり安い金額になっています。

それぞれ約32,000円と34,000円です。

これらと比較すると、代理店型の損保ジャパン日本興亜は約2万円も保険料が高くなっています。

この違いに驚いた人もいるのではないでしょうか?

このように実際に見積もってみると、保険会社によって保険料が大きく異なる事が分かります。

保険料に関しては、ランキングだけに頼って保険会社を決めるのではなく、必ず見積をとって比較するようにしましょう。

注:なお、個々人の見積条件によって見積結果(保険料)は異なります。

必ずランキング上位の保険会社が安くなるわけでは有りません。

そうした意味でも見積もりは必ず取るようにしましょう。

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【事故対応の満足度ランキング】保険会社(担当者)の事故対応力が高いのはここ!

事故対応力を基準に保険会社を選ぶ人も多いです。

というのも、交通事故の当事者になると、被害者・加害者を問わず、精神的にも肉体的にも辛い状態に追い込まれます。

事故の内容によっては示談の解決まで1年前後を要する事も多々あります・・・。

「初期対応が遅い」「担当者と連絡が付きにくい」「相手の保険会社に言い負ける」・・・など、事故対応が悪い保険会社だと余計に不安になってしまいます。

そのため、『事故直後から解決まで保険会社(担当者)がしっかりと対応・サポートしてくれる事は非常に重要なポイント』です。

では、どの保険会社が事故対応力が高いのか、さっそくランキングを見ていきましょう。

事故対応力ランキング

順位価格comオリコン
1位ソニー損保AIG損保
2位AIG損保ソニー損保
3位三井住友海上イーデザイン損保
4位セゾン自動車東京海上日動
5位損保ジャパン損保ジャパン
6位あいおいニッセイあいおいニッセイ
7位日新火災海上三井住友海上
8位アクサ損保共栄火災海上
9位イーデザイン損保セゾン自動車
10位東京海上日動日新火災海上

いずれのランキングでも高く評価されているのは、「ソニー損保」「AIG損保」でしょうか。「ソニー損保」「AIG損保」などは毎年のように事故対応満足度ランキングに上位ランクインしているので、事故対応力には定評が有ると言えます。

保険会社の事故対応力は担当者次第と言われる事があります。

ほとんどの保険会社では、交通事故が発生すると選任の担当者が任命されるからです。

確かにそうですが、保険会社の各社員(担当者)の事故対応力が平均的に高ければ、「担当者次第」という事は当てはまらないでしょう。

つまり、このランキング上位の保険会社には優れた社員(担当者)が多い、と言えます。自動車保険選びにおいて「事故対応力」を重視する人は、ランキングを参考にして下さい。

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補償内容や商品内容の充実度ランキング

  • オリコン順位については、商品内容のわかりやすさや割引サービスの充実さなどにおいて、満足度が高い自動車保険のランキングです。
  • 価格コム順位については、補償内容についてです。自動車保険の主要な補償内容は損害保険協会内で統一されており、商品による違いが出るのは主要な保障を補強するプラスαの補償やサービスとなっています。

双方のランキングで上位に来ている会社については、商品内容(補償内容含む)に満足度が高い会社と認識されているという事でしょう。

順位価格comオリコン
1位セゾン自動車AIG損保
2位ソニー損保ソニー損保
3位イーデザイン損保イーデザイン損保(3位同列)
4位三井ダイレクトセゾン自動車(3位同列)
5位アクサ損保東京海上日動
6位チューリッヒSBI損保
7位SBI損保共栄火災海上
8位楽天損保あいおいニッセイ
9位三井住友海上三井住友海上
10位あいおいニッセイ損保ジャパン・三井ダイレクト(同列順位)

総合ランキングで上位にランクインしている「ソニー損保」や「イーデザイン損保」、「セゾン自動車」が上位にランクインしています。商品内容や補償内容は自動車保険の根幹であり、総合ランキングと相関関係が高いと言えるのではないでしょうか。

各社差別化を図るために他社で取り扱っていない細かい補償やサービスを提供しています。

各社の商品特約やサービスを比較してみましょう。

【おすすめロードサービス】比較して選ぶ事が大切!

自動車保険に付帯されている「ロードサービス」。

そのサービス内容及び充実度は保険会社によって異なります。

そのため、ロードサービスについても各社のサービスを比較して選んだ方が良いでしょう。

事故や故障の際に「サービス外だったの?」となってしまっては後の祭りですからね。

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     自動車保険のロードサービス比較ランキング

それでは、自動車保険でおすすめのロードサービスについて見てみましょう。

おすすめロードサービス

ランキングオリコン
1位AIG損保
2位ソニー損保
3位イーデザイン損保
3位東京海上日動
5位あいおいニッセイ

素早い対応やGPSなどを使用した現場急行などが評価に繋がっている模様です。レッカーの手配やレッカー代金もロードサービスの重要なポイントです。

AIGのロードサービスとして「ロードレスキュー」と「ロードレスキューミニ」があります。

  1. ロードレスキュー:車両搬送費用特約と車両搬送時諸費用特約がセット
  2. ロードレスキューミニ:車両搬送時費用特約のみセット
  • 「車両搬送費用特約による補償」:車が自動車事故や故障または落輪 により自力走行不能となった場合に対応
  • 「車両搬送時諸費用特約」による補償:車両運搬・引取費用修理完了後の契約車を被保険者の居住地その他の場所まで運搬
付帯サービス内容 ロードレスキュー ロードレスキューミニ
レッカー手配
現場応急対応
修理後車両運搬業者手配 ×
臨時帰宅手段・宿泊施設案内 ×

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上位にランクインしている「ソニー損保」と「イーデザイン損保」は、事故時のレッカー牽引距離は、提携工場までは距離に関係なく、無料となっております。自身が指定した修理工場の場合は、距離の制限があるので確認するようにしましょう!

24時間体制で事故処理に対応してくれるので、満足度も高い状況です。

イーデザイン損保は事故後の弁護士特約や顔手術費用(女性限定)などに対しても特約として補償するようなサービスもあるのでチェックしてみて下さい。

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年代別のオススメ自動車保険ランキング

保険会社によっては、ある年代をターゲットにして保険商品を構成・販売しています。

ご自身の年代に合った自動車保険を選ぶ事で、お得な保険料で契約出来る場合も有ります。

そのため、同じ年代の人がどの保険会社を選び、そしてどれだけ満足しているのかをチェックする事は、自動車保険選びにおいて重要なポイントとなるでしょう。

なお、基本的に年齢を重ねれば重ねるほど「等級」や「運転者年齢条件」などの契約条件によって、計算される保険料は安くなっていきます。

それでは、年代別にオススメの自動車保険ランキングを見ていきましょう。まずは20代からです。

20代におすすめの自動車保険

20代の人達から人気を集めているのが、以下の自動車保険です。

ランキングオリコン
1位東京海上日勤
2位ソニー損保
3位損保ジャパン

「東京海上日勤」「ソニー損保」の2社ですが、代理店型の東京海上日勤も入っています。初めて入るので対面でサービスを聞きたいという方もいる中で、ソニー損保などでネットでサービス内容を見て入る方と二極化している模様です。

オリコンのアンケートでは、安いだけでなく納得のいくサービス、商品内容が納得のいく金額だったなど、金額に応じたサービス内容を感じられている方の意見も見えました。

代理店型で入る経緯として考えられるのが、初めて自動車保険に加入する人が多いので、自動車保険に関して知らない事が多く、車を購入したディーラーでそのまま加入してしまうケースが多いからなのかもしれません。確かに、自分で契約・補償条件を決めるよりもディーラーに任した方が何かと安心です。

しかし、代理店型の自動車保険の保険料は高いです。

しかも、10代・20代の人は等級が低く、また運転者年齢条件も「全年齢補償」や「21歳以上補償」といった保険料に不利な条件で契約しなければなりません。

そのため、保険料を節約する為にはダイレクト系(通販型)の自動車保険も検討する必要が有ります。

年間数万円も保険料に違いが発生する事も有るので、しっかりと比較・検討して自動車保険を選ぶようにしましょう。

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30代におすすめの自動車保険

30代に人気の自動車保険は以下の通りです。

ランキングオリコン
1位ソニー損保
2位イーデザイン損保
3位アクサ損保

1位には「ソニー損保」がランクイン。

3位のアクサ損保(アクサダイレクト)までダイレクト型(通販型)の自動車保険が並ぶ結果になっています。

30代は、世間一般的に言えば、結婚して小さな子供を育てる世代です。子供の将来を考えて、出費を抑えて少しでも貯蓄に回したい、と思っている人が多い世代でしょう。

そのため、ランキングのように保険料の安い通販型の自動車保険が選ばれていると思われます。

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40代におすすめの自動車保険

40代にオススメの自動車保険は以下の通りです。

ランキングオリコン
1位ソニー損保
2位イーデザイン損保
3位チューリッヒ

1位は「ソニー損保」、2位に「イーデザイン損保」という結果になっています。ダイレクト型保険ランキングがそのまま反映される結果になりました。様々なカーライフを経験し、自動車保険一括見積りなども使用しながら、自動車保険に必要なサービスを的確に判断しているのかもしれません。

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50代におすすめの自動車保険

50代におすすめの自動車保険は以下の通りです。

ランキングオリコン
1位ソニー損保
2位AIG損保
3位東京海上日動

事故対応についても重視する世代と言えます。長く付き合いがある担当とのリレーションに満足している顧客が多い模様です。商品内容はもちろんですが、担当者などの丁寧なサービスが人気を上昇させていると思われます。

50代に関しては、40代と同様に子供が親の車を運転するのかどうか、というのが自動車保険選びのポイントになりそうです。

一方、60代・70代では保険料が少しずつ値上がりしてくる世代です。その理由はやはり事故率の高さです(死亡事故も多くなっています)。

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そのため、保険料が安い通販型の自動車保険がオススメです。また、事故を起こしてしまった時に備えるなら『事故対応の良い自動車保険』も候補となるでしょう。

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60代以上におすすめの自動車保険

60代におすすめの自動車保険は以下の通りです。

ランキングオリコン
1位ソニー損保
2位イーデザイン損保
3位セゾン自動車

60代以上もダイレクト型保険ランキング上位がそのまま反映される形になりました。「事故時の対応」や「適格なアドバイス」、「保険料の安さ」などがランキングに反映している模様です。

60代をターゲットにした自動車保険も有ります。

年齢や家族構成などの条件がピッタリ合えば、保険料をグッと抑える事が出来ますので様々な保険会社の商品内容をチェックしてみましょう。

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専門家からのコメント

中村 傑 (Suguru Nakamura)

大垣共立銀行を退職後、東京海上日動火災保険に代理店研修生として入社。研修期間を経て、2015年に独立開業。2020年に株式会社として法人成り、現在に至る。家業が自動車販売業であり事業承継者でもある。車と保険の両方の業務を兼務しており、専門領域が広い事が強み。

保有資格:AFPMBA中古自動車販売士

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コメント

記事の中で「事故対応力」という言葉が出て来ましたが、事故をされた事がない方にとっては分かりにくい表現だと思いますので、その点について補足させて頂きます。

私はこの業界に10年以上身を置き、多くの自動車の事故対応に携わってきましたので、その経験を踏まえて記載させて頂くと、事故対応には、大きく分けて、

  1. 事故時事故現場での事故対応
  2. 事故後の示談交渉

の2つがあります。

①は、事故による走行不能となった車のレッカー搬送、場合によっては、事故現場の清掃作業、レンタカーの手配、事故状況の確認まで、専門的な対処を必要とします。これらを迅速に行う事が出来るか否かが、事故対応において非常に重要です。

②は、①の後に、事故の状況や双方の主張に応じて、示談交渉を行います。非常に人間性が出る部分であり、大変に人が出来た方であれば、即座に示談に至る事もあれば、到底納得できない事を主張され示談に時間を要する事や、裁判に発展する事もあります。自分の契約者の意向を踏まえ、相手の反論を想定して交渉を行うので、非常にハードな業務です。

私は①と②を合わせた対応力=事故対応力であると考えており、保険代理店としての仕事のやりがい、醍醐味の一つだと確信しています。

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