善良な市民を保険金詐欺呼ばわりする損保会社の手口

Advertisement(広告)

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

払い渋り問題の根幹は損保会社の「保険金は1銭でも少なくしたい」という考えから発生します。

ですが民間企業なので損失としてカウントされる保険金の支払いを少なくしようと努力することは仕方のない事なのかもしれません。

ですがその方法に問題があります。

「契約上保険金はこれだけしか支払えない」「こういった事故のケースではこれだけしか保険金が支払えない」などといった事ならまだ納得が行くかもしれません(納得できない人も大勢いると思いますが)。

しかし損保会社の手口は事実をねじ曲げてあたかも契約者や事故の被害者が保険金詐欺であるかのように話を作り上げてくる事も有るのです。

損保会社の手口を例を挙げながら見ていきましょう。

今回紹介する事例は「自動車保険金は出ないのがフツー-著者加茂康隆」より抜粋して紹介しています。

[myphp file=’kiji-top’]

Advertisement(広告)
Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

車両保険金詐欺呼ばわり

盗難事故において偶然性の立証責任(盗難が偶然に起きた事、被害者の偽造ではない事)がまだ被害者側に有った時の話です。

車両保険については2006年に被害者の偶然性の立証責任を否決し、それを主張したければ損保会社側で立証すべきという最高裁の判例が出ましたが、その時はまだこの判例が無かったんですね。

 

合わせて読みたい

車両保険は偶然性の立証が必要!?2006年最高裁の判例が転機に!

 

被害者は冷凍食品の運送会社で駐車場に止めていた2台の運搬車両(割賦払いで購入)の1台が盗難に遭ってしまいました。

盗難による被害は車両保険で補償されると思って損保会社に請求したところ、損保会社の回答は「保険金は支払わない」との事。

何故なのか?

損保会社の言い分は以下の様なものでした。

  • 冷凍食品の会社は経営難であったこと
  • 2台のうち1台は不要になっていたこと
  • 資金繰りの為に盗難の偽装を計ったこと
  • 2台とも盗まれないのは不自然であること

実際には冷凍食品会社は経営難でもなくもう1台運搬車両を増やす必要があるくらい契約は増えていたそうです。

つまり損保会社が保険金を支払わないとした理由は屁理屈の塊としか言いようがありません。

これは盗難の偶然性の立証責任が被害者側にあった時の話なので、損保会社の屁理屈が間違っていると被害者が立証できなければ被害者は保険金詐欺と言うことになり保険金を受取る事ができなくなるのです。

この話の結末として、被害者は損保側の屁理屈を1つ1つ証拠を提示して保険金詐欺ではなく盗難であることを証明して車両保険金を受け取る事ができたのですが、立証できなければ善良な被害者は保険金詐欺のレッテルを貼られるという恐ろしい話です。

■この1件から見える損保会社の手口■

被害者に借金の存在がある

経済的に困っている

保険金詐欺の計画

こういう風にストーリーを作成してくるのが損保の手口です。

いやー本当にあった怖い話とはこの事ですね。

Advertisement(広告)
インズウェブ自動車保険一括見積もり
損保との違い
Advertisement(広告)

最新Newsを『X』で確認!『X』開始しました

【人気各社に個別見積もり】

ある程度、自身で保険会社が絞られている方は、個別に見積もりしていく事も個別の内容把握や対応が少なくなるので、オススメです。

気になる自動車保険会社だけに無料で個別見積もり!

自身の状況を反映させ、大まかな契約概要を把握する

自身である程度、保険会社が絞られている方は『個別見積もり』もオススメでしょう。

  1. 【個別見積もり】ソニー損保
  2. 【個別見積もり】セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)
  3. 【個別見積もり】楽天損保
  4. 【個別見積もり】アクサダイレクト
  5. 【個別見積もり】チューリッヒ

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

【独自分析!2024年ダイレクト型ランキング1位】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2024年総合ランキング(独自分析)でトップに位置するソニー損保

【独自分析!名前の通り「50代以降」や「子育て世代」にお勧め】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2024年総合ランキング(独自分析)でソニー損保と共に、トップに君臨するセゾン自動車保険(おとなの自動車保険)

【楽天経済圏の方にオススメ!楽天損保】

最大のポイントは自動車保険料の支払いで「楽天ポイント」を貯められる点でしょう。『楽天カード』での自動車保険支払いの場合、楽天ポイントが、なんと『3倍』貯まります。100円で1ポイントが貯まるので、保険料月50,000円の場合、1000ポイントが貯まります。さらに自動車保険料を楽天カードで支払った場合、プラスで500ポイント貯まるので、月1,500ポイントの楽天ポイントが獲得でき、1ポイント1円で使用可能です。

【サービスと保険料で人気「アクサダイレクト」】

インターネット割引では、ウェブサイトで見積もりをした場合、条件達成で最大2万円のインターネット割引が適用可能に!また無事故の年数が長ければ長いほどお得になる20等級継続割引では、条件の達成で「1年目」「2年目」「3年目」「4年目以降」の4区分された割引が適用されます。

またアクサダイレクトでは、必要に応じて面談担当者が自宅を訪問して説明するAXAフィールドサービスを展開。事故時に電話だけのやり取りだけでは不安な方でも、対面でやり取りをすることにより、安心して手続きを進めることが可能です。

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

『自動車保険』を比較・分析・賢く選ぶ

自動車保険は個人の年齢、自身が補いたいリスクなど、人によって様々なニーズがあると思います。ただ自身のニーズにあった商品を一社一社見ていくのも、大変な作業です!

もちろん、懇意にしている保険会社があれば、それを利用するのも手ではありますが、「合理的」「経済的」に考えたい方は、数社から見積もりを取るのが良いでしょう。

そんな時には、【一括見積り】で、自動車保険を比較し、「自分のニーズにあった商品」を見つけたり、「ある程度保険会社を絞ること」が最も効率的でしょう。

【Car Lounge】車情報サイト

車情報サイト「Car Lounge」

様々な車のモデル、新車情報や人気車種の情報が満載!中古車情報や車のお役立ち情報も沢山掲載されています。

気になる車や様々な情報をチェックしたい方、車情報サイト【Car Lounge】もチェックして下さい!