この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。
(出典:ホンダ公式サイト)
ホンダのヴェゼルは、ダウンサイジング志向にある最近の傾向の中で人気が上昇して来ている、コンパクトSUVです。
もちろんコンパクトといってもSUVなので、セダンやコンパクトカーと比べると大きいですが、全幅1800mmを切りエンジンも2L未満という、「SUVとしては」まぎれも無くコンパクトの範疇に入ります。
若者ウケの良いデザインで、子育て中の30代男性がメインターゲットとして設定されているので、今回は子育て奮闘中の37歳サラリーマンを前提に、保険料の見積りを取ってみました。前提条件に近い人は是非参考にしてみて下さい!
見積もりの前提条件
今回の自動車保険の見積もりは、以下の様な前提条件で実施しています。なお、見積りに利用した保険会社は、セコム損保、ソニー損保、三井ダイレクト損保の3社です。
■見積もりした車種について
- 車両・・・ホンダ ヴェゼル(グレードハイブリッド(FF 7AT)、2013年12月発売モデル)
- 初度登録年月・・・2014年2月
- ナンバー・・・3ナンバー
- 型式・・・DAA-RU3型
■記名被保険者等について
- 記名被保険者・・・37歳男性
- 家族構成・・・本人・妻(36歳)・長男(12歳)
- 運転免許保有者・・・本人・妻
- 住所・・・和歌山県
■自動車保険の内容について
- 等級・・・14等級
- 事故有係数適用期間・・・0年
- 使用目的・・・日常・レジャー
- 免許の色・・・ブルー
- 運転者の範囲・・・本人・妻
- 車両保険・・・車両保険(一般タイプ)200万円(5-10)
- 予想年間走行距離・・・5,000キロ~10,000キロ
- 対人賠償保険・・・無制限
- 対物賠償保険・・・無制限
- 搭乗者傷害保険・・・なし
- 人身傷害保険・・・5,000万円(車内外補償タイプ)
- 付帯した特約・・・弁護士費用特約、対物超過修理費用特約、他車運転特約、身の回り品補償特約
- 自動付帯される特約・・・自損事故、無保険車傷害特約
ホンダ ヴェゼルの保険料は?
今回は、子育て奮闘中の37歳男性を想定して、見積りを実施しました。保険料は安い方がいいけど補償も十分に欲しいということで、特約も多めに付帯させています。
結果は以下の通り。
会社名 | 保険料 |
---|---|
三井ダイレクト損保 | 57,730円 |
セコム損保 | 60,140円 |
ソニー損保 | 68,620円 |
三井ダイレクト損保が一番安い保険料となりました。ソニー損保は、保険料という点だけを見ると一歩出遅れた感じですね。
今回は、車両保険を200万円で設定しているのですが「一般タイプ」としています。車両保険には「一般タイプ」と「車体車+A」(エコノミーや限定タイプと言われることもあります)があり、前者は幅広い補償が受けられる分保険料が高く、後者は補償範囲が限定される代わりに保険料は低めとなっています。
ちなみに、車両保険を限定にすると、当て逃げや電柱・ガードレール・自転車等との接触、転落等による損害の補償が受けられなくなります。
車両保険とは~一般型とエコノミー型で補償範囲が違います
車両保険をエコノミー型にすれば安くなるが、それで十分か考えよう
では、車両保険を「車体車+A」にすると保険料はどうなるでしょうか?参考に、上記の前提で車両保険を限定タイプにした場合の見積りも取ってみました。結果は以下の通り。
会社名 | 保険料 |
---|---|
セコム損保 | 39,370円 |
三井ダイレクト損保 | 39,920円 |
ソニー損保 | 46,480円 |
一番保険料が安いのが僅差でセコム損保に変わっていますが、各社共に概ね2万円前後保険料が安くなりました。車両保険を限定するかしないかで、こんなにも保険料が変わるということが分かりましたね。
対象外となる補償が本当に自分に必要のない物なのか、今一度確認してから申し込む様にしましょうね。保険料が安くなるからという理由だけで車両保険を限定してしまうと、後で後悔してしまうかもしれませんよ。
【参考】ヴェゼルの特徴点
ここでは、ヴェゼルの知っていると役に立つ特徴点を厳選して紹介していきます。
プレミアム感満載!
ホンダのSUVと言えばCR-Vというイメージが強いですが、世界的なダウンサイジングの波がSUVにも来ており、急激にヴェゼルが注目を浴びています。内外装のクオリティは高く、200万円台の車とは思えない程のプレミアム感があります。
また、手が触れる部分にソフトパッドを採用するなど、質の高さが随所に伺えます。
先進技術はコンパクトSUVでもトップクラス!
急ハンドルで起きる横滑りを制御する「VSA」や坂道発進時の後退を制御する「ヒルスタートアシスト」、低速時の衝突を回避する「シティブレーキアクティブシステム」など、先進技術が多く採用されています。
また、ハイブリッドシステム(SPORT HYBRID i-DCD)が低燃費とハイパワーの両立に貢献しており、カタログ燃費27.0km/Lという燃費性能を実現しています。
乗降性・取り回しの良さは○
デザインやプレミアム感に力を入れていますが、扱い易さも抜かりがありません。最小回転半径は5.3mで、小回りが利く運転のし易いボディサイズとなっています。
また、最低地上高185mmをベースにした座面高の設計やアイポイントをセダン+100mmに設定するなど、人間工学の面からのアプローチもされており、心地の良さが十分に味わえます。
関連記事をチェックする