左折車と直進車の過失相殺(信号機無し)

Advertisement(広告)

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

信号機の無い交差点での「左折車」と「直進車」の過失相殺について見ていきましょう。

Advertisement(広告)
Advertisement(広告)
Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

信号機が無い交差点での左折車と直進車の事故

左折車と直進車

信号機の無い交差点での、左折車と直進車の事故の過失割合は道路状況によって異なります。

4つに場合分けして、過失割合を見ていきましょう。

以下の4パターンはあくまで基本的な過失割合となります。

さらに詳細な事故状況(修正要素)を加味すれば、過失割合は変化します。

Advertisement(広告)

同じ道幅だった場合

左折車及び直進車が走っている道路の幅が同じだった場合には、お互い50%の過失割合となります。

直進車の過失割合の方が有利になりそうな気もしますが、このケースでは同じと判断されます。

Advertisement(広告)

直進車の道幅が広い場合

直進車の道幅が明らかに広い場合には、直進車の過失割合は30%、左折車の過失割合は70%となります。

道が広い事で、直進車に優先権が発生するので、直進車の過失割合がかなり有利になります。

Advertisement(広告)

左折車に一時停止規制が有る場合

左折車に一時停止規制が有る道路では、直進車の過失割合は20%、左折車の過失割合は80%となります。

左折車が一時停止をしてから左折した場合には、直進車の過失割合に10%が加算されます。

また、左折車に一時停止無視の違反が有った場合には左折車の過失割合に10~20%が加算されます。

直進道路が優先道路の場合

優先道路での直進車と左折車の事故は、直進車の過失割合は10%、左折車の過失割合は90%となります。

Advertisement(広告)
インズウェブ自動車保険一括見積もり
Advertisement(広告)
Advertisement(広告)

事故事例と修正要素

もう少し詳細な事故の事例で過失割合を考えてみましょう。

過失割合の事故事例

「田舎道」で直進車と左折車の2台の車が衝突事故を起こしました。

事故現場は、道路の幅が同じ信号機の無い交差点です。

警察の実況見分によると、直進車は減速せずに交差点に進入したようです(時速15kmのスピードオーバー)。

一方、左折車は徐行してから交差点に進入。

この事故の過失割合は、基本要素だけで考えると同じ道幅の直進車と左折車の事故なので、直進車・左折車ともに過失割合は「50%」となります。

しかし、道幅以外の修正要素を加味すると過失割合は以下のように変化します。

最終的な直進車の過失割合は、減速しなかった事(+10%)と時速15kmのスピードオーバーであった事(+10%)、そして田舎道であり見通しがきく交差点であった事(+10%)を考慮すると、「50%+30%=80%」となります(左折車は20%)。

上記のような修正要素に加え、考えられる修正要素は以下の通りです。

左折車の修正要素直進車の修正要素
大型車
著しい過失
重過失
徐行無し見通しのきく交差点 *1
夜間 *1
減速せず *2

*1 同じ道幅の交差点の場合にのみ修正要素となります。
*2 優先道路の場合には、減速していなかったとしても過失割合は修正されません。

 

合わせて読みたい

同一道路の右折車と直進車の事故【信号機有り・無し】

 

Advertisement(広告)
インズウェブ自動車保険一括見積もり
損保との違い
Advertisement(広告)

最新Newsを『X』で確認!『X』開始しました

【人気各社に個別見積もり】

ある程度、自身で保険会社が絞られている方は、個別に見積もりしていく事も個別の内容把握や対応が少なくなるので、オススメです。

気になる自動車保険会社だけに無料で個別見積もり!

自身の状況を反映させ、大まかな契約概要を把握する

自身である程度、保険会社が絞られている方は『個別見積もり』もオススメでしょう。

  1. 【個別見積もり】ソニー損保
  2. 【個別見積もり】セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)
  3. 【個別見積もり】楽天損保
  4. 【個別見積もり】アクサダイレクト
  5. 【個別見積もり】チューリッヒ

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

【独自分析!2024年ダイレクト型ランキング1位】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2024年総合ランキング(独自分析)でトップに位置するソニー損保

【独自分析!名前の通り「50代以降」や「子育て世代」にお勧め】

「保険料の安さ」「事故対応の満足度」「ロードサービスの充実度」など全ての項目を総合的に勘案した自動車保険会社の2024年総合ランキング(独自分析)でソニー損保と共に、トップに君臨するセゾン自動車保険(おとなの自動車保険)

【楽天経済圏の方にオススメ!楽天損保】

最大のポイントは自動車保険料の支払いで「楽天ポイント」を貯められる点でしょう。『楽天カード』での自動車保険支払いの場合、楽天ポイントが、なんと『3倍』貯まります。100円で1ポイントが貯まるので、保険料月50,000円の場合、1000ポイントが貯まります。さらに自動車保険料を楽天カードで支払った場合、プラスで500ポイント貯まるので、月1,500ポイントの楽天ポイントが獲得でき、1ポイント1円で使用可能です。

【サービスと保険料で人気「アクサダイレクト」】

インターネット割引では、ウェブサイトで見積もりをした場合、条件達成で最大2万円のインターネット割引が適用可能に!また無事故の年数が長ければ長いほどお得になる20等級継続割引では、条件の達成で「1年目」「2年目」「3年目」「4年目以降」の4区分された割引が適用されます。

またアクサダイレクトでは、必要に応じて面談担当者が自宅を訪問して説明するAXAフィールドサービスを展開。事故時に電話だけのやり取りだけでは不安な方でも、対面でやり取りをすることにより、安心して手続きを進めることが可能です。

まだ自身のニーズや年齢・家族構成など、保険会社を絞りきれてない方には一括見積もりで自分に合った保険会社を見つけることが重要です。一度試してみましょう。

『自動車保険』を比較・分析・賢く選ぶ

自動車保険は個人の年齢、自身が補いたいリスクなど、人によって様々なニーズがあると思います。ただ自身のニーズにあった商品を一社一社見ていくのも、大変な作業です!

もちろん、懇意にしている保険会社があれば、それを利用するのも手ではありますが、「合理的」「経済的」に考えたい方は、数社から見積もりを取るのが良いでしょう。

そんな時には、【一括見積り】で、自動車保険を比較し、「自分のニーズにあった商品」を見つけたり、「ある程度保険会社を絞ること」が最も効率的でしょう。

【Car Lounge】車情報サイト

車情報サイト「Car Lounge」

様々な車のモデル、新車情報や人気車種の情報が満載!中古車情報や車のお役立ち情報も沢山掲載されています。

気になる車や様々な情報をチェックしたい方、車情報サイト【Car Lounge】もチェックして下さい!