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(出典:カレコ)
「カレコのカーシェアリングはどんな車種を選べるの?」
「カレコにはお得な料金プランが有るの?」
「三井のリパーク」が運営するカーシェアリングサービス「カレコ」。
カーシェア業界大手という事もあり、入会を検討している人も多いのではないでしょうか。
入会を検討するにあたって、やはり気になるのが冒頭の2つの疑問「車種・料金」についてですよね。
また、カレコのステーションの数や場所が気になる人もいるはずです。
そこで今回は、このようなカレコのカーシェリングに関する疑問点について紹介していきたいと思います。
入会キャンペーンも開催されているので、検討している人は要チェック!
なお、「そもそもカーシェアリングって何!?」という人は、下記記事を参考にしてください。
カレコで利用できる車種
2017年8月現在、選べる車種は全部で53車種(グレード別も含む)。
電気自動車から輸入車まで幅広い車種が用意されいます。
色んな車種に乗れるのは、カーシェアリングのメリットの1つですよね。
なお、2017年2月に1車種、同年4月に5車種が追加されているので、今後も新たな車種が追加されていくと思われます。
それでは、具体的にどのような車種に乗れるのか、をカテゴリー別に紹介していきます。
ちなみに、このカテゴリーは料金ともリンクしています(詳細は後ほど)。
コンパクトクラス
コンパクトクラスにカテゴライズされている車種は以下の通りです。
スズキ スイフト | 日産 ノート | ホンダ フィット |
ホンダ N-BOX | 三菱 iMiev | トヨタ タンク |
スマート カブリオ | スマート フォーフォー | スマート フォーツー |
ヴィッツやノートなど、新車市場でも定番の車に乗れるのは嬉しいですね。
ミドルクラス
ミドルクラスにカテゴライズされている車種は以下の通りです。
トヨタ ハリアー | トヨタ C-HR | トヨタ エスクァイア |
トヨタ ヴォクシー | トヨタ シエンタ | トヨタ ハチロク |
トヨタ プリウス | 日産 リーフ | 日産 エクストレイル |
日産 ジューク | ホンダ ヴェゼル | ホンダ フリード |
マツダ CX-5 | マツダ アクセラ | スバル XV |
スバル レヴォーグ |
ヴォクシーなどのファミリーユース向けの車も置かれているので、大人数での移動にも利用可能です。
その他にも、エコカーの代名詞とも言える「プリウス」「アクア」やSUVの「ハリアー」「CX-5」など、多彩な品揃えとなっています。
ベンツクラス
ベンツクラスにカテゴライズされている車種は以下の通りです。
というか、ベンツしかありません。
ベンツ A180 | ベンツ B180 | ベンツ CLA180 |
ベンツ GLA180 |
輸入車が有るのはちょっと嬉しいですね。
ちょっと背伸びして良い車に乗りたいとか、彼女に良いところを見せたいなんて人におすすめです。
ただ、ベンツのEクラスやSクラスなどの上位クラスが用意されていないのは残念な点ですね。
プレミアムクラス
プレミアムクラスにカテゴライズされている車種は以下の通りです。
アウディ A3 | レクサス CT | レクサス NX |
レクサス IS | トヨタ アルファード | トヨタ ヴェルファイア |
ベンツ V220 | 三菱 デリカ D5 | マツダ ロードスター |
ベンツクラスやミドルクラスのミニバンよりもう少し高級感のある車に乗りたい人は、プレミアムクラスの車がオススメです。
キャンピングカー
カレコではキャンピングカーもラインナップされています。
家族・友人でキャンプに出かける際に、是非利用してみましょう。
ただ、キャンピングカーが利用できるステーションは、現在のところ、東京の霞ヶ関ビルディング駐車場のみです。
また、料金はこれから説明するカレコの料金体系とは異なります。
⇒キャンピングカーの料金詳細はこちら
カレコではこれらの車種を利用できるのですが、ステーションによって用意されている車種が異なります。
また、台数にも限りがあります(基本1車種1台)。
たとえば、渋谷区役所前のステーションには、ハリアーやベンツ A180など、全部で13車種13台の車が用意されています。
一方、道玄坂2丁目第2ステーションには、N-BOX1台しか用意されていません。
そのため、入会前に最寄のステーションにどの車種が用意されているのか、をチェックしておきましょう。
カレコのステーションの数と場所~関西でもサービス拡大中~
2017年8月時点での、カレコのカーシェアリングステーションの数は1,379箇所です。
その2年程前は約800箇所だったので、ほぼ倍増していますね。
以前は関東だけでサービスが展開されていたのですが、2017年1月27日から関西でもサービスを開始しました。
これがステーション増加に繋がったのでしょう。
大雑把なステーション設置場所を示した画像がこちら。
まずは関東から。
続いて、関西及びその他の地域のステーション設置場所を示した画像。
この大雑把な画像からも分かるように、関西ではこれからのサービス展開に期待、といった感じです。
より詳細なステーションの場所については、公式サイトでチェックしてください。
各ステーションに用意されている車種も併せてチェックしておきましょう。
カレコの利用料金
カレコの利用料金は、「月会費・時間料金・距離料金」の3つで構成されています。
以下それぞれ詳しく見ていきましょう。
なお、「個人会員」の場合を前提として説明していきます。
月会費は980円~学生は4年間無料~
月会費は980円です。
入会初月は無料です。
なお、以前までは入会金が有ったのですが、現在は無料です。
月会費は毎月の利用料金に自動的に充当されるので、月1回以上カレコを利用するなら実質的に月会費は無料になります。
また、学生には学生割引が適用され、月会費が4年間無料になります。
学生の方は下記バナーより申し込むと月会費が4年間無料になります!
時間料金~ベーシックプランと平日プラン~
カレコの時間料金には「ベーシックプラン」と「平日プラン」があります。
- ベーシックプラン・・・平日・休日に関係なく同じ料金設定
- 平日プラン・・・平日と休日で異なる料金設定
また、各プランでは、利用する車種クラスによってパック料金が異なります。
■ベーシックプランの利用料金
■平日プランの利用料金(1枚目:平日料金、2枚目:休日料金)
なお、平日プランにおいて”休日”として取り扱われる日は、土日・祝日に加え、GW前後・お盆前後・年末年始も該当します。
これらの日は毎年前後するので、必ずチェックするようにしてください。
ちなみに、2017年に休日として追加される日は以下の通りです。
- GW前後・・・4/29(土)~5/7(日)
- お盆前後・・・8/5(土)~8/20(日)
- 年末年始・・・12/28(木)~1/3(水)
距離料金~利用時間が6時間以内なら無料~
距離料金とは、走行した距離に応じて加算される料金の事です。
車種クラスに関係なく「15円/km」で計算されます。
ただし、利用・予約時間が6時間以内の場合は距離料金が無料になります。
逆に言うと、利用・予約時間が6時間を超える場合には利用開始時点からの「距離料金」が加算されます。
6時間を超えると「距離料金」が発生することを、必ず頭に入れておいて下さいね。
利用料金シミュレーション
では、カレコを利用すると「どれくらいの料金が発生するのか」を具体例を用いて計算してみましょう。
なお、カレコでは「時間単位のパック料金」と「10分毎の利用料金」を比較して、安い方の金額が自動的に適用されるようになっています。
■3時間利用した場合(ベーシックプラン・コンパクトクラス)
- 10分毎の利用料金・・・2,340円(180分÷10分×130円)
- 6時間パック料金・・・3,800円
- 10分毎の利用料金の方が安いので2,340円が請求される。
■5時間利用した場合(ベーシックプラン・コンパクトクラス)
- 10分毎の利用料金・・・3,900円(300分÷10分×130円)
- 6時間パック料金・・・3,800円
- 6時間パック料金の方が安いので3,800円が請求される。
このように、利用者にとって最もお得な料金単価が自動的に適用されるので、私達ユーザーは安心して乗れますね。
ちなみに、どちらの場合も利用時間が6時間以内なので、距離料金は発生しません。
カレコの入会キャンペーン情報
カレコでは、2018年3月末まで新規入会キャンペーンが行われています。その内容は以下の通りです。
- 月会費が2ヶ月間無料
- 【関西在住者限定】月会費が1年間無料
固定費である月会費が無料になるのは嬉しいですね。
関西在住の方なら、980円×12ヶ月=11,760円分も無料になります。
このキャンペーンを機会にカレコに加入してみてはいかがでしょうか?
まとめ
以上、カレコの基本的な紹介でした。
カーシェアリングではガソリン代を払う必要が有りません。
それを加味すれば、満タン返しのレンタカーよりお得になりそうな気がしますよね☆
カレコの更なる詳細については、下記バナーをクリックしてチェックして見てください。
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