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(出典:スズキ公式サイト)
「スズキワゴンRの自動車保険の保険料はいくらぐらいだろう?」
多くの人がワゴンRの任意保険の保険料について気になっているのではないでしょうか。
そこで今回は、スズキワゴンRの自動車保険料について、保険会社別・車両保険の有無別・年齢別などの様々な条件における見積結果を紹介します。
なお、下の表は今回の保険料の見積結果をまとめたものです。詳しくは本文をチェックしてくださいね。
■【ワゴンR】保険料相場一覧表2017
注:自動車保険の保険料は、契約内容(補償・年齢等)によって異なります。当記事で紹介している保険料についても同様の事が言えますので、あくまで参考としてご利用ください。
【3社比較】スズキ ワゴンRの保険料はいくら?
まずは、スズキワゴンRの保険料を3つの自動車保険で比較してみたいと思います。今回、比較に用いる自動車保険はSBI損保とそんぽ24とチューリッヒの3社です。
さっそくですが、保険料の見積結果がこちらです。
自動車保険 | 保険料 |
---|---|
SBI損保 | 52,440円 |
そんぽ24 | 72,950円 |
チューリッヒ | 85,000円 |
ワゴンRの自動車保険料を見積もった結果、3社の中で最も安かったのはSBI損保でした。「【最新版】自動車保険おすすめランキング」の「保険料部門」で1位になっているので、その実力を発揮したと言えますね。
なお、今回の自動車保険の見積もりは、以下の様な前提条件で実施しました。
■見積もりした車種について
- 車両・・・スズキ ワゴンR(グレード:ハイブリッドFZ、2017年発売モデル)
- 初度登録年月・・・2017年11月
- ナンバー・・・5ナンバー
- 型式・・・DAA-MH55S型
■記名被保険者等について
- 記名被保険者・・・24歳独身女性
- 家族構成・・・両親(父50歳、母49歳、別居の弟21歳)
- 運転免許保有者・・・父、弟
- 住所・・・千葉県
■自動車保険の内容について
- 等級・・・7等級(父が自動車保険を契約している事によりセカンドカー割引を適用)
- 事故有係数適用期間・・・0年
- 使用目的・・・日常・レジャー使用
- 免許の色・・・ブルー
- 運転者の範囲・・・本人限定
- 車両保険・・・無
- 予想年間走行距離・・・4,000km~5,000km以下 *1
- 対人賠償保険・・・無制限
- 対物賠償保険・・・無制限
- 搭乗者傷害保険・・・500万円
- 人身傷害保険・・・3,000万円(車内のみ補償タイプ)
- 付帯した特約・・・無
- 自動付帯される特約・・・他車運転特約、無保険車傷害特約、自損事故特約
*1 そんぽ24では「4,000km~7,999km」を、チューリッヒでは「3,000km超~5,000km以下」を選択して見積もりをしています。
スズキ ワゴンRの保険料は車両保険を付帯するとどうなる?エコノミータイプでは?
さきほど紹介したワゴンRの保険料は、車両保険を付帯していない場合の金額です。車両保険を付帯した場合には、保険料がいくらになるのか気になりますよね。
そこでここでは、ワゴンRに「一般タイプの車両保険を付帯した場合」「エコノミータイプの車両保険を付帯した場合」及び「車両保険無しの場合」の保険料を紹介します。ワゴンRに車両保険を付帯するかどうか迷っている人は参考にしてください。
なお、さきほどの見積条件に車両保険(保険金額155万円、免責5万-10万円)を追加して見積もっています。また、保険会社はSBI損保を利用しています。
車両保険 | 保険料 |
---|---|
一般タイプ | 108,030円 |
エコノミータイプ | 81,300円 |
付帯無し | 52,440円 |
車両保険を付帯すると、それだけで保険料がグッと高くなる事が分かります。一番安かったSBI損保でもこのような金額になるんですね。ちなみに、そんぽ24では一般タイプの車両保険を付帯すると144,600円にもなりました。
このように車両保険を付帯する場合は保険料がかなり高くなるので、自動車保険選びがより重要になってきます。しっかりと保険料の見積を比較して検討するようにしましょう。
車両保険金額はいくらにすればよい?
車両保険を付帯する場合には「車両保険金額」を設定します。この車両保険金額はどの自動車保険でも一定の幅が設けられているので、設定金額をいくらにするか悩む人が多いです。
保険料の観点から1つ助言をすると、高めの金額を設定するのがベターと言えます。なぜなら、車両保険金額を高めに設定しても保険料はあまり高くならないからです。
当然、ワゴンRにもこの事が当てはまります。以下の表は、車両保険金額別の保険料を表したものです。車両保険金額は、ワゴンRハイブリッド(グレードFZ)のメーカー希望小売価格である150万円の前後の金額を用いています。
車両保険金額 | 保険料 |
---|---|
130万円 | 105,070円 |
150万円 | 107,440円 |
170万円 | 109,810円 |
車両保険金額を20万円多くしても、保険料の上げ幅は約2,000円です。今回は7等級での見積もりなので、等級が高い人なら保険料の上げ幅はもっと少額になります。
そのため、車両保険金額をケチる意味はそこまで無いという事になります。また、高めに設定しておけば、修理費用に充てる保険金の不足を防ぐ事もできます。高い保険料を払って、結局、自腹というのは避けたいですからね。
スズキ ワゴンRの年代別保険料~20代・30代・40代・50代・60代ではいくらになる~
自動車保険には「年齢条件」及び「年齢料率区分」があり、記名被保険者及び補償対象者の年齢によって計算される保険料が異なります。
- 年齢条件とは、「○歳以上補償」などの補償対象者の年齢区分を指し、設定した年齢が高いほど保険料は安くなります。
- 年齢料率区分とは、記名被保険者の年齢に応じて保険料を算出する制度です。年齢が高いほど保険料は安くなりますが、60代以降では一転して保険料が高くなっていきます。
そこでスズキ ワゴンRの年代別の保険料についても紹介します。
なお、年齢と等級以外の見積条件はさきほどと同じ物を使用し、SBI損保で見積もりを取っています。
年代(年齢) | 等級 | 保険料 |
---|---|---|
20代(21歳) | 8等級 | 33,270円 |
30代(34歳) | 12等級 | 19,520円 |
40代(41歳) | 16等級 | 17,710円 |
50代(55歳) | 20等級 | 12,380円 |
60代(63歳) | 20等級 | 14,160円 |
上記のように年齢が若いほど保険料が高く、年齢を重ねるほど保険料が安くなっていきます。また、一定の年齢に達するとそこからまた保険料が高くなっていきます。
もちろん、等級やその他の見積条件との兼ね合いによって保険料は変化するので、上記金額がワゴンRの年代別相場とは言えませんが、目安として参考にしていただけたらと思います。
【参考】ワゴンRの特徴
簡単ではありますが、ワゴンRの特徴を紹介します。
シンプルかつコンパクト
無駄の無いシンプルな外観と、【全長×全幅×全高=3,395×1,475×1,660(mm)】のコンパクトなサイズで、最小回転半径が4.4mと軽ならではの取り回しのしやすさは、運転が苦手な人でも楽々と操る事が出来ます。
また、運転席のシートも上下前後に調節が出来、さらにハンドルもお好みの高さに調節出来るので、どのような体型の人でも運転しやすい設計となっています。
シートのアレンジ可能-フルフラットにも対応
元々、ラゲッジスペースは広く設計されていますが、シートをアレンジする事でより大きな荷物を載せる事が可能です。また、フルフラットにすれば、疲れた時などはゆったり体を休める事が出来ます。
安全装備も充実
ワゴンRには、レーダーブレーキサポートや誤発進抑制システムなどの予防安全装備も搭載されています。また、こういった先進技術だけではなく、車両の構造自体も強化し、衝突に対する安全性も高めています。
予防安全装備に関しては、グレードFZのみ標準装備で、その他のグレードではオプションとなっています。
【まとめ】ワゴンRの保険料を安くしたい人は見積・比較を!
色々と条件を変えてスズキワゴンRの保険料を紹介したように、自動車保険の保険料は保険会社や契約者の年齢、補償内容などによって異なります。今回紹介した様々な保険料はあくまで目安として利用してください。
やはり正確な保険料を知りたい場合には、実際に見積もってみるのが一番の近道です。一括見積もりを利用すれば、あなたの見積条件における各社の保険料が僅か5分程度で分かります。1社ずつ見積もるのも何かと手間ですので、是非利用してみてくださいね。
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